煩悩

僕の中の何か

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最近の記事

グッバイ、独身

 よほどのことがあったから、noteに向き合ってみる。前回のnoteから1年くらい更新していないことに気づいた。普段文章を書くことが多いので、何かがないと書く気が起きない。一方で、自分のデトックスのためにまめに書いた方がいいとも思う。手書きの日記も考えたのだが、手書きはめんどくさいので却下。  2月末に付き合い始めた彼女に、4月末にプロポーズをして成功した。5月初めから同棲を始めて、相手の親御さんや親戚に挨拶回り。これが億劫だった。そもそも人付き合いは円滑にできなくはないが、

    • ゴキゲンナナメ

       最近、ゴキゲンナナメな日々が続いているので、久しぶりにnoteに向かっている。「ゴキゲンナナメ」というのは、自分の身の回りに怒っているイヤなことに対する耐性が著しく低下している状態のことを指すではないか。もしくはイヤなことに対する感度が高くなっている状態か。普段スルーできることでも目についたり、異常にイライラしたりする。そんな状態の時は人に迷惑をかけることが多いので、いつも以上に人との接触を避けるようにする。といっても、家に引きこもれるわけではないので、誰かと一緒にいてもな

      • ああ、ダメな僕がまた盛り上がっている

         誰もやりたがらない業務を空いている人がいないからということで「ご指名」いただき、今日はそれを遂行してきた。誰もやりたがらないということでもちろん僕もやりたくない。でもやらないといけない。僕はこの辺の気持ちの整理がとても下手なので、業務前に自分にとって刺さる曲を聴くことにしている。今日は現時点での曲を記録しておく。これも何年か経ったら更新されるだろう。  この曲は、僕のアンセムである。尊敬するチバさんが「悲しみはもう捨てていいよ」、「明日はきっと青空だって お前の未来はきっ

        • 少年よ大志を抱け

           今年度から教員としてゼミを担当することになった。ということで、4月から佐伯胖先生の『幼児教育へのいざない』を読んでいる。名著であるので、幼児教育を考える人は是非ご一読いただきたい。  宣伝はさておき、今回は第4章の「ドーナッツ論」や「文化的実践論」を検討した。その中で、「徒競走や綱引きから『勝ち負け』を除いてしまうと、文化的実践とは言えなくなる」という旨の一節があったので、学生に「『勝ち負け』をなくすのは賛成か反対か?」問うてみた。こういう問い方はあまり良くないのかもしれ

        グッバイ、独身

          妄想、暴走。

           ある曲を聴くと、蘇る思い出がある。とまあ、僕の人生にとって音楽というのはかなり重要なものになっている。僕自身歌が上手いわけではないし、楽器が弾けるわけではない。ただ音楽を聴くのが好きなのである。  中学の時によく聴いていたSHAKALABBITS、高校の時によく聴いていて今も大好きなTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTとThe Birthday。ミッシェルに関しては、自分の趣味嗜好にかなり大きな影響を及ぼしている。正直タバコを吸い出したのも、革ジャンや柄シャ

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          集まって考える

           書くことがない。でも、書く。  いつもと違って書きたいことがないということをネタにNoteと向かい合っている。これを書くのはあくまで暇つぶしのためである。  こないだ研究会で、講座の中で、なかなか学生に文章を書くことを促せないと話をしたところ、「問題意識がないと書けないよ」と言われたが、果たしてそうなのか?確かにそうであろう。全ての行為には暗黙のうちに目的がある。この文章を書くのも暇つぶしという目的がある。暇つぶしのための文章書きということでは、問題意識は何なのかということ

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          文才なしとアイドル

           最近ハマっているアイドルグループがいる。とその前に、正直自分の文章があまり好きではない。書いていくうちに単調になっていくし、乗らないと拙い塊のようなものが出てくる。その割にすぐ思考が飛んで、文章の内容があっちこっちと迷走する。迷走に関しては、書く前にネタ帳を用意しておいてあらかじめアウトラインを書くことでどうにか少し解消されてきた気がする。Noteは、測量野帳にアイデアとアウトラインを書いている。研究は、研究室にホワイトボードを導入し、アイデア出しをすることにより、今年度最

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          人間関係に難あり

           30歳独身彼女なし。加えて、去年現在地に移住してきたため、友達もいない。この生活に満足していたのだが、GWに帰省し、叔父の家に訪ねたところ、叔父には「煩悩はこれからも一人でも楽しく生活していくんだろうな」と叔母に「ご飯作ってくれる人はいないのかい?」と言われた。ちなみに、父と母は人間関係については全くコメントしてこなかったので、これまであまり気にしていなかった。結婚を絶対にしないという思想を持っているわけではないので、結婚願望がないわけではない。しかし、いわゆる婚活に割く関

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          「限界は突破しなくてもいい」と教えてくれたあの人たち

           かの有名なウィトゲンシュタインは、「私の言語の限界は、私の世界の限界を意味する。」と言った。まがいなりにも学問をしてご飯を食べている私にとっての座右の銘だ。私が学問をする理由というのは、自分の研究によって社会を良くしたいからではない。あくまで、自分は今よりも世界を豊かに見たいからだ。考え、「自分の言語の限界」を突破していくことに苦悩を感じながらも、ある種の快楽を感じている。だから他の人にとっては「些細なこと」でもウジウジと悩むのかもしれない。  僕は教員という立場上、探究す

          「限界は突破しなくてもいい」と教えてくれたあの人たち

          拝啓、1年前の僕へ

           先ほど、noteを久方ぶりに更新したので、去年書いた記事を読み返していた。なんと希望に満ち溢れた内容の数々に恥ずかしくなった思いを冷めないうちに記しておく。  初回の講義の日に書いた記事では、自分の講義に手応えを感じている。1年前の自分よ、決してそんなことはない。君の講義は小難しいし、役に立つかわからないし、君の授業中の態度が気に食わないとまで言われているよ。君は生息地が変わったとしても、人から好かれるタイプの人間ではないようだよ。でも1年後の君は、「学生ウケ」ということか

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          人間大好き!のパラドックス

           「社会に出たら人見知りは甘え」なんていう言葉を目にしたことがある。この考えに関しては概ね賛成である。「自分、人見知りなんで」というのは、大体付き合いたくない人や場面に対する言い訳でしかない。そんなことをわかっていながら、僕も大概「人見知り」だ。  生まれて30年ほど経つが、ここ10年くらいで人伝に「〇〇さんが『私、煩悩さんに嫌われているのかもしれない』と悩んでましたよ」とよく言われる。特に何も意識していなかったので、これを言われると本当に返答に困る。つい先日も職場に新しく入

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          このままではまずい。

           休日に家に引きこもり、Youtubeやアニメを意味もなく垂れ流し続けている。このままではまずい。  趣味はないわけではない。ボクシングジムにも週に4,5回ほど通っている。といっても1時間30分程度である。休日はだいたい寝ている。寝すぎると具合が悪くなるのはわかっているのだが寝てしまう。どこかに出かけようとも思うのだが、特にいきたい場所もないし、一緒に行く人もいない。  ただただ惰眠を貪り、気づいたら夜になり、週が始まる。これもそろそろストップしなければ、仕事面に影響が出る。

          このままではまずい。

          アルコールと大人になるということ

           こっちに越して来てから、オンライン飲み会をする機会が増えた。遠く離れた仲間と交流できるのはいいが、ここで一つ大問題が発生している。なぜか家の中でお酒を飲むと酔いやすい。絶対に酒を割る比率がおかしいのが原因である。さらに酔ってくると酒がものすごく濃くしてしまう。負の連鎖だ。次の日大体二日酔いで具合が悪いのもオンライン飲み会のお土産になっている。  この酒を作る問題を解決するための神器を100均で発見した。それがプロテインシェーカーである。筋トレが趣味なので、プロテインシェーカ

          アルコールと大人になるということ

          推しが卒業した

           5/22 まねきケチャJapan Tour 「招かれロード」ツアーファイナル@豊洲PITにて、私が加入時から推していた深瀬美桜ちゃんが卒業した。去年の12月に卒業の発表が出ていて覚悟していたのだが、何とも言えない虚脱感に駆られながら、久しぶりにnoteを綴っている。  深瀬美桜ちゃんはルックスが素晴らしく、歌もいいというのは言わずもがなだが、僕が彼女を推す理由は彼女のプロ意識の高さだ。普段生きていてしんどいこともあるだろうが、ステージ上の彼女はそれを微塵も見せず、いつも笑顔

          推しが卒業した

          有意義な休日を過ごしたい

           GWが終わろうとしている。僕は暦通り飛び石連休なるもので、三連休、仕事、三連休という感じであった。連休がつながれば、札幌に帰ろうと思っていたのだが、中途半端だったので帰るのはやめた。一人で連休を過ごすというのも中々難しいものである。そもそも、しっかり休むということが難しいと思う。大体休みとなると、惰眠を貪ってしまう。寝過ぎて一日中具合が悪いなんていうことはザラだ。有意義な休日の過ごし方なんていうのはないのかもしれないが、一日ゴロゴロしているのも向いていない。案外少し働いてい

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          群れるな

           三連休の中日。と言っても、水曜木曜とアポがあり、飲み会が続いでからの休みなので、なんとなく五連休気分である。  水曜は札幌でバーでバイトしてた時のお客さんが会いに来てくれた。嬉しい。自分は友達が多い方ではないし、こっちに来てからまともな友達と言える人がまだいないので非常にいい時間だった。この歳になると、友達作りというのもなかなか難しいなと思う。何を以て友達というのかとか面倒臭いことばかり考えている。友達が少ないのは確実にこの癖のせいだろう。飲み会自体はここではあまり書かない

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