【美容情報】香水の香りの段階について
皆さん、こんにちは。
【関西トータルビューティーラボ】です。
さて、今回はまたまた香水のお話。
前回は香水の香りの強さについて記事を書きました。
今回は香水の香りの段階についてお話していきます。
香水を買ったことがある人は一度は耳にしたことがあるかと思います。
香りの段階は、
トップノート
ミドルノート
ラストノート
の3つに分かれています。
お店で匂いを試してみて買ったはいいけど、
実際につけてみると思っていたのと香りが違う!
なんてこと、ありますよね。
実はそれはこのトップ、ミドル、ラストで香りが変わるからなんです。
お店で試した時に匂うのは、「トップノート」。
では、どの段階の香りをみて選べば良いのか?
そこも含め、お話していきます。
そもそもなぜ香りの段階が分かれているのかというと、
成分によって香りやすいものから順に匂いが飛ぶようになっているからです。
では、続いて香りの段階についてです。
❀トップノート:香りの第一印象
こちらは香水をつけた時、すぐに香るものを指します。
エタノールなどのアルコール分もすぐに揮発しますので、
「ツンとした匂い」と感じる方もいるかと思います。
香水をつけてすぐに蒸発しますので、香りの持続時間としては短いです。
香水の種類や香りの内容にもよりますが、時間にするとおおよそ10~15分程度くらいです。
先程もお話した通り、店頭などで試す時にはこのトップノートが一番強く香ります。
✿ミドルノート:香りの中心
香水をつけている中で最も長く香るのがこのミドルノートです。
香水のボディとも言われます。
トップノートが薄れてきた頃に香り始めるのがこのミドルノート。
香り始めるのは香水をつけてから大体30分程度です。
持続時間は、香りの強さ・内容にもよりますがおおよそ3~6時間程度。
そこからは徐々に香りが薄くなっていき、次にご紹介するラストノートへと移っていきます。
香水を買う際には、一番長く香るミドルノートの香りで選ぶと失敗は少なくて済みます。
❀ラストノート:香水の余韻
ミドルノートの香りも薄れてきた頃、ゆっくりと余韻を残すかのように香り始めるのがこのラストノートです。
ラストノートはほんのりと優しく香るものや、
香りの保留性が高いものが多く使われています。
ウッディ系の香りや動物性香料がそれに値します。
セダーやサンダルウッド、バニラ、ムスクなどが具体的なものとなっています。
これらの香りはものによっては24時間以上も香りが保つものもありますので、
最後まで香水の香りを楽しみたい人はラストノートにもこだわると良いかもしれません。
いかがでしたか?
これでまた1つ香水について詳しくなることができたかと思います。
ちなみに、「出掛ける30分前くらいに香水をつけると良い」と言われるのは、
トップノートのツンとした香りが消え、
その香水のボディである香りがちょうど香り始めるくらいだからです。
皆さんもこの香りの段階を知ってお気に入りの香水を見つけてみてください。
また機会があれば私のオススメの香水もご紹介したいと思います。
皆さんのオススメの香水があれば、ぜひコメントにて教えてください。
次回の香水に関する記事では、
「香りの種類について」を書こうと思います。
今回もここまでお読みいただき、ありがとうございます。
また次の記事も読んでいただけると嬉しいです。