2024年4月19日(金)
がんばらない、無理しない
@兵庫県 神戸市
あぁしんどい、会社に行くのを諦める、無理しない、がんばらない、休んだっていいじゃん、言い聞かせる、とりあえずパソコンの電源をいれる、休む連絡はいれない、須磨までサイクリングしようかな、自転車を出すが前輪の空気が抜けててあかん、空気入れを今度買おうかな
ひとまず歩いてヘソへ、喫茶おしおでモーニング。
奥のソファに座る、引越日にグッケンで挨拶したときにいた方がいて挨拶を交わす、目の前の女の子3人とも話をすると急に名刺がわりにメロンパンをくれる、豊橋から夜行バスで今朝神戸に来て、バス乗車の直前に焼き上がったパン、元銀行員、その手前の子と2人で岡崎の籠田公園のスコシズツマーケットに去年出店してた、オーテルの繋がりあり、田中さんのプロフィール欄の話題、なんだこの時間は、なんだこの出会いは、目の前の3人のエネルギーに圧倒されつつ、なんだか引きずりこまれていく感じ、面白い人たちが塩屋に集まってくる、大阪と違ってほどよい狭さの街だから集まってきた人と出会いやすい、このまちに来てよかった、しんどい気持ちは変わらないけど、塩屋に住んでいてほんとによかったと今日も思えた。
そのまま須磨の海岸に行こうかと思って塩屋のメインストリートを歩く、初めて開いてるのを見かけたお惣菜屋さんでタケノコご飯を見つけて購入、箸がない、あっためたかったので一旦家に帰る、弁当箱に詰めてあっためて、ブロッコリーと煮卵を入れて蓋閉めて家を出る。
須磨駅で降りて砂浜を目の前にして弁当、喫茶おしおでナポリタンを食べたばかりだけどのんびり食べつつ。
隣のおじさんが小さい音量でスマホから音楽を流している。
最初は松崎ナオの川べりの歌、そこから演歌を挟みつつ小田和正の明日、安全地帯のワインレッドの心、なかなか好みな選曲をされていて思わず口づさむ、おじさんがいなくなってじきに自分を腰をあげて東へ歩みを進める。
日差しがそれなりにあって海の照り返しのギラギラがまぶしい、サングラスがほしくなる、途中のムラサキスポーツでグラサンをあれこれ見る、偏光とか調光とかふむふむ、買わなかったのがいい選択、3度考える。
目的の産直市場であれこれ気になるもの買い物して帰宅、おもんぱかりで玄米と白米買って、コープで残りの買い物しようとしたらその手前の八百屋さんでタケノコ500円まで値下げしてくれて購入、随分と歩いた。
家に帰って残り1つになったホルモン鍋をフライパンに入れてうどん入れてタケノコ入れて食べる、人生初のタケノコの処理、時間かかったけどそのかけた時間が尊いもの、自分が食べるために尽くす時間、食事という行為そのものが愛すべきものだ。
こうやって自分のことでいま精一杯なのだ、そのうえで誰かほかの人のことに気を揉み、勝手にこうあって欲しいなどと返答の想像をしてワクワクさせ、その想像と異なる返答が来て凹む、なんてこともしてたら、果たしてこの気持ちの落ち込みの最たる要因は何なのかが見えづらくなってくる。
まあでもそれでもよいではないか、気持ちが落ち込む、元気をなくす、どんよりする、それら全て自分。元気でなくてもよい、このまま、このまま、がんばらない、無理しない、このままでいいんだ。
本日の1曲
明日
小田和正