力作[GPTs]ついにここまで来た!データ入力から報告資料作成までChatGPTで!
GPTsクリエイターのAIMUです。
前回力作として報告していたMyGPTsの件です。
この記事の最後に
とお伝えしてましたが、その実装が完了しましたので今回ご報告します。
Instructionsの8,000文字の制限と、Knowledgeファイルへのセット方法で試行錯誤を繰り返して、ここまでの動きが実現できるようになりました。
この機能を実装したことで名前も「Presentation PRO +」とプラスを付けました。
下記のようなダミーのデータをChatGPTで作成し、実際にそのデータセットから最終出力までのチャットのままを下記に転記します。
実際のチャット履歴スクリーンショット
これで実際に出力されたファイルがこちら↓
出力ファイルそのまま
表紙にテキストが入らず、タイトルのフォントが大き過ぎるところはありますが、資料のベースとして必要な情報は出力されています。
多少必要な部分の調整を加えて、とりあず見られる状態にしたのがこちら↓
微修正資料見本
いかがでしょうか。データをアップロードして、チャットで指示を出しただけで、グラフを作成しプレゼンテーション資料のアウトプットまでたどり着けました。
今回のデモチャットでは行っていませんが、グラフを2軸で棒グラフと折れ線グラフの混合グラフにしたり、要素を円グラフや分布図にしたり、営業利益率を計算してその推移をグラフにしたりといった作業もチャットだけで可能です。
前回の記事にも掲載しましたが、外部APIを使用していないのでモバイルのChatGPTアプリ上からも同様の作業が可能です。
移動時間などの隙間時間にスマホで報告資料の雛形をとりあえず作っておいて、報告内容をイメージしながら検討したり、あとで肉付けして仕上げるみたいな作業がこのGPTsで可能です。
このGPTsの使い方のコツとしては、現在のChatGPTのGPT-4の32Kトークンでは資料の内容とグラフを同時に作成などをすると圧倒的に貧弱になるので、なるべく作業は分けて行う、大き過ぎるデータはなるべく小さくする、細かい分析をするのであれば項目ごとに資料に記載し、項目ごとに追記をしていく方が資料のクオリティをアップしやすいです。
この辺り自作したPythonアプリで利用しているGPT-4-Turboではもっと長い4倍の128Kトークンまで扱えるので、早くChatGPTもベースがGPT-4-Turboになってくれないかなぁ、そうすればこのGPTsももっと使えるようになるのになぁ、というのが今の素直な感想です。
現在AIMUは下記ハッカソンに参加しています。
本日がハッカソン最終日ということで、このGPTsも成果物として提出予定です。
ということで今回はこの辺で。
またぜひおAIしましょう!
チャオ!