GPTsクリエイターのAIMUです。
今日オープンリリースしたGPTsのお話です。
これまで自分専用のアドバイザーツールとして利用していたMyGPTsをどうしたら使いやすいか、使えるようになるかと色々と機能追加していくなかで、かなり良くなって来たので、一般公開用にミラーGPTsを作成し本日リリースしました。
WebpilotをActionsに置き、メタ認知プロンプトと思考フレーム、また画像内の日本語読み取り機能を加えて、ユーザーの分析、アドバイスの要望にとことん貢献するGPTsです。
メタ認知プロンプトとは
メタ認知プロンプト(メタ認知プロンプティング)というのは、いわゆるメタ認知つまり客観的な認識を伴うプロンプトということで、自身の生成内容を再評価して精度を上げていこうというプロンプティング手法です。
こちらのサイトの内容を参考にさせていただきました。
上記のフォーマットに従って回答を生成するという、解釈した指示と最初に回答した内容との整合性などを再考して、最終的な回答を出し、自己評価もするという内容です。
AIMUの考えでは正直”自己評価”はいらないかな、その分別にトークン使った方が良いかもなと思いつつ、この一連の流れは悪くないと思っているので、一旦そのままに組み込んでいます。
思考フレームワークとは
フレームワークを用いて情報を整理し、意味合いを考える思考法のことである。 フレームワークを利用せず、経験や勘に頼って思いつきで考えを進めていくと、重要な点を見落とし、考えるべき事象の相関性や全体像を捉えられないといったことになりかねない。
要はビジネス的な思考の際に、論理性をもって抜け漏れなく検討するための形のようなものです。
今回のGPTsにはとりあず以下の4つ
を組み込んでいて、必要に応じて、また指示に応じてGPTが実行してくれます。
もちろんこれら以外にも指示すればやってくれると思いますが、未検証です。
実際の動き
では、このGPTsでどんなことが出来るかというと、以下にテストランした内容がありますので見てください。
通常のChatGPTには含まれない「ベイブレードX」に関する情報について考察してもらった内容です。
以下にチャットリンクとテキスト貼りますね。
どうでしょう、ベイブレードXを知らない方もいらっしゃるかも知れませんが、今タカラトミーがベーゴマを進化させてスポーツ化しようとしているムーブメントがマーケティング側面からしっかり捉えられていて、悪くない考察内容だと思います。
今回はWebから情報を取りましたが、日本語PDFや画像からも読み込み出来るため汎用性が高く、マーケティング分析から、お悩みへの回答まで様々アドバイスをしてくれると思います。
(余談:4/27に発売されるこのセットのベイは現在最強の組み合わせでは)
まとめ
これまでChatGPTが自然に出力する内容には内容が薄い物があったりしましたが、しっかり思考の道筋を与えてデータソースと組み合わせることで、かなり使えるGPTsになったと思います。
通常のChatGPTでもプロンプティングで出来る部分は多いですが、既にInstructionsに投入してあって、すべてがスムーズに進むためかなり使いやすいと思います。
ぜひ皆さんも活用してみてください!!
ということで今回はここまで!
良かった、参考になったという方はスキ、フォロー、SNSでの拡散よろしくお願いします。
それではまたおAIしましょう!
チャオ!