イラスト 3ヶ月上達法 1巡目
なんかおかしくね?って自分で思った時、それは間違いなく、なんかおかしい。
なぜなら、言われるまでもなく違和感に気づいてしまっているのだから。
だから、なんかおかしくねって自分で思ったということは、側から見たら、
「おい何やってんだ!今すぐ直せ!」
ぐらいのおかしさに相違ない。たぶん。
えーっとですねぇ、まず言いたいのが…
1巡目に時間かけ過ぎた。まずこれがデカすぎ。
まったく。描かなきゃならないってか描きたいのに、上司に飲みに連れてかれるのを断るくらいしなさいよ。あ、これ自分ね?自分への戒めね?
仕事なんざもう閑散期に突入したと言うのに、はやく上がることも許されないのかねー。いったい全体どういう摂理なんだ。あ、閉店まで居なきゃいけないのか。じゃあしょうがない
まあ、流石に自分でやると決めたことをほっぽり出すわけにもいかない。
いや、ていうかイラスト描きたいから、むしろ永遠に描かせてくれ。それが無理だと強要する社会が悪い。もっと言うと社会のせいにしてる私が悪い。つまりいつもの自業自得
どうあれ完成した1巡目
(というかこれがスタートライン)
版権キャラ描いてもよかったけれど、自分の6年前の記憶を引っ張り出して、自分がむかし書いたファンタジー小説のキャラを描いた。
もともと全年齢で載せていたけれど、必要な性的要素が運営さんに見つかって、怒られてしまった小説である。
泣く泣く18禁版サイトに載せたけれど、どうせならもっとxxなことさせようと普段まっっっっったく読まない『かんのー小説』で勉強していたのが懐かしい。
けれど、18禁版サイトの作品には圧倒された。
内容のxx具合に、というわけじゃない。
全年齢版より、あきらか筆者のみなさんの筆力が高い。高すぎる。
情景、心情描写。構成力に会話力。すべてが高水準の化けもん作家ぞろい。あの時は狼の中にほっぽり出された羊のような気分だったぜ。いや、たぶん大人の世界にガキが混じっちゃったのか。
ってまた全然関係ないこと話してました。
イラストイラスト!主役はコイツです
目指している元絵はちょっと載せられないのですが(3ヶ月上達法のお約束)、すべてが拙いことだけは比べる前でもわかる。
むしろ今すぐ描き直したいくらい。
(てか初めて絵にして描いたけどガキだなーこの子)
ふう……。
さて、比べてみるか。参考にしてる絵と。
いやー、でも私にしては頑張った方だから、そんなにダメージ受けるこたないだろー…
ってぐあぁぁぁぁ!!!(吹き飛ばされ中)
これはひどい。
てかダメージ受けないわけ、ないだろ冷静に考えて…どんだけ差があるんだよ…
こんだけ見つかったぞ。一瞬にして
いや、ていうかね。言わせて欲しい。
元絵うま過ぎだろ!
しゅ…しゅごい……
いや何がすごいかって、気を抜けば見惚れて真似をしようという気すら起こらなくなりそうなレベルだ。
線画の時点で次元が違う。色なんて、比べることすらおこがましい。って大半のイラストレーターさんが私にとってはそうか。
とはいえ、私にしては頑張った。絵を描いてない子からすれば、フツーに描けてると思われる程度には、仕上げられたのかもしれない。けっこう達成感もある。
でも、これで満足することができないのは、私が昔のキャラクターを引っ張り出してきたからというのも大きい。
だって彼は、こんなもんじゃないはずなのだ。
もっともっとかっこよくて、美しい流し目をくれる、楽しいことが大好きな演劇人の男の子だ。
私だけならどうでもいい。けれど、私が生み出したキャラクターは、もはや私ではない。
だから、私は彼ら彼女らを、せめて納得のいく姿で顕現させてあげたい。
私はいま、自分の思い描く強烈な理想につき動かされている。すっごい楽しい。
これは二次創作でもそうだ。いずれ描いてあげる人にだって、そうだ。
せめて、自分が納得するかたちで、作品を生み出せるようになりたい。そう思ったからこそ、3ヶ月いーっぱい練習するのだ。
さて、2回目は、線画をキレーに描こう。
ラフの段階で勝負はじまってるんだ。人体の理解。そして、綺麗に線を引く練習もしなきゃならない。
次は当初の予定どおり、女の子描くぞー!
またね!
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