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【G大阪vs浦和】再び立ち上がった浦和。帰ってきたスター・帰ってきた指揮官と共に。

代表ウィーク明け初戦。

パナソニックスタジアム吹田


ガンバ大阪との「ナショナルダービー(死語)」。

会場はパナソニックスタジアム吹田。


車で約2時間強で着く、僕にとってはホームと呼べる圏内。

アウェイ自由席は完売となったこのゲーム。

完売となった大きな要因は頼れる2人の帰還が大きい。


まずは原口元気

浦和育ちのスターであり、10年前に浦和からドイツへ活躍の場を移した。そこから10年間、ドイツの地でプレー。その間、日本代表としてワールドカップにも出場。2018年のW杯 決勝トーナメント1回戦ではベルギー相手に先制点も奪った。
その一方でドイツの地では期待されたほどの活躍は見せられず。それでも、ヘルタ・ベルリン、デュッセルドルフ、ハノーファー、ウニオン・ベルリン、シュツットガルトとドイツの錚々たるクラブを渡り歩いた。
そして今夏、フリートランスファーで浦和に帰還。このガンバ大阪戦が復帰初戦。ベンチスタートとなりましたが、「背中で語れる」存在の復帰による影響を楽しみにしていました。


次にマチェイ・スコルジャ

昨季浦和レッズを率いた監督が早くも帰還。
昨季は強固な守備陣を築き上げた。
ACL決勝で勝利、ルヴァンカップ準優勝、J1優勝争い。
年間70試合を越える超ハードスケジュールによりシーズン終盤は息切れを起こしたが、スコルジャだからこそ拾った勝ち点は数知れず。
昨年末のクラブW杯終了後、家庭の事情で退任となっていた。(噂ではポーランド代表監督就任を目指しての退任だったとの話も。)
昨季の主力が半分ほど退団してしまっており、もう一度戦術を落とし込むための時間が必要とも思えた。しかし、スコルジャが昨年口にしていたウインガー不足のところはかなり解消された。(松尾佑介、前田直輝、本間至恩、二田理央らが新顔)
守備ブロックの再構築と昨季も見せたリズミカルなパスワークに期待がかかる。そんな中迎えた初戦。


アウェイ自由席は完売


前半は押し込まれる時間が続くが、GK西川周作を中心にゴールを許さず。コンパクトな陣形は保てており、ボールを持たれた割には決定的なピンチは少なめ。

後半開始早々に大久保トモの突破から渡邊凌磨がクロス。最後は関根が頭で合わせ浦和が先制。そのリードを最後まで守り抜き勝利。


1試合通して苦しい展開だったものの、スコルジャ監督が昨季築いてきた堅守が少し戻ってきた気がします。

試合後はWe are Redsが鳴り響く



久々のWe are Diamonsを身に染み込ませ、約2時間の運転で帰宅しました。

原口元気とスコルジャの帰還で息を吹き返せ、浦和レッズ🔥🔴


P.S. 翌週のFC東京戦は一転、攻守に脆さを見せて完敗。復権へ、まだ道半ば。

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