一人旅なう。人生2度目。
夜勤明け。
半開きの眼であずさに乗っております。
さすがに平日のこの時間。
ビジネスマン多数見受けられます。
この車両でビール飲んでるのは
わたししかおらんのではないでしょうか。
1時間半で目的地甲府に着いてしまうらしい。
これさ、
今寝ちゃったら乗り過ごして松本まで
行ってしまうやつ。
寝てしまわないように
ハンハン(HUNTER×HUNTER)観てます。
Netflixでは3期が始まっております。
アニメってほんと凄いよね。
ハンハンの中には
信念を貫くとか
逆境に負けるなとか仲間とか
努力とかそんな描写はもちろん、
家族愛とか
キルアんちに学ぶ毒親とか
世の中のトリックとか
そんなことまで勉強することができる。
面白いわー。
わたしがハンハン見てると言ったら
なんか同居人もハンハン見始めて
全然わたしより先にいっている。
今朝、
夜勤から早々帰ってきたら
同居人がまだ家でだらだらしており
わたしのこと
多分待っていたんだと思うんだけど
夜勤であったエピソードをひたすらしゃべって
ものすごーく濃いコーヒーを淹れてもらって
同居人は
ちゃんと準備できたの?
カメラ持ったの?
とか他人に貰ったもの食べたらダメだよとか
(麻薬事件あった?)
いつ帰ってくるの?
など
娘の一人旅を案じてご出勤。
たぶん
お父さんなんだと思う。
わたしの父は
ものすごーく心配症で
一緒に住んでいた頃は
わたしがこっそり夜中家から抜け出して
遊び呆けていたのだけど
冬だろうが外でわたしの帰りを待っていて
それがすごく迷惑だったことがあった。
懐かしいな
最近、
そんな昔のことを思い出して
懐かしいなって思うことがある。
伊坂幸太郎さんの砂漠は
今のそんなわたしにぴったりで
最後のみんなが大学を卒業する場面。
校長先生の言葉が
その小説の締めくくりであったようで
胸熱でした。
学生生活について、
生活、友達、生きるみたいなテーマで
息子らにに読んでほしいなって
思ったけど
今の彼らが読んでもぴんとこないだろうな。
と思ってやめた。
彼らが
社会人になって
ちょっと学生生活を愛おしく思えた頃に
勧めてやろうと思いました。
ホテルに着いたら
ちょっと寝て遊びに行こうと思います。
移動時間で寝れないのは
想定外。
わたしの計画不足でした…。