食べるということ
彼に別れようとラインで言われた日から
1週間とちょっと経つ。
ろくに食事は喉を通らず、
お酒もろくに飲めなかった。
常に気持ちが悪くて、お腹が空くのに
食べ物を見ると食べることができなかった。
看護師してても思う。
100歳すぎても口から食べてるおじいとおばあは
そりゃ元気よ。
昨日の訪問入浴のバイト先のお宅で、
変わらず半分死んでいるわたしに、
りんごをむいて、丁寧にラップで包んでくださったご家族さまがいて。
せっかくなのでりんごをその場で頂きました。
これが非常に美味しかった。
そして、その後は、半分死んでいた私、
ちょっと元気がでました。
食べること大事よ。
身長160センチ。体重50キロいかないくらい。
いつも彼に痩せろと言われて頑張ってダイエットしてたくらい、食べることが大好きなわたし。
食べれなくなったら終わりだと思う。
そんなことから、
三男が自閉症と診断された日のことを回想した。
あの日は今よりも死んでいたし、死ぬことを考えていたなー。
でも、近所の友人がバナナケーキを焼いてくれて、
一口食べたら美味しくて、美味しかったことから
生きてることを思って、どんな感情もぐちゃぐちゃになって、泣きながら全部バナナケーキを食べたこと思い出しました。
今、書いてて泣けてきました。
あんなに地獄のような毎日だったのに、
こんなにもあの育児全盛期が愛しいのはなぜだろう。あの幸せな感じはもうこの先二度と味わうことはできないんじゃないかと思う。
わたしの淋しい気持ちはどうにもならない。
何をもっても。
彼と別れるとか、
仕事がどうとか家がどうとか、
考えることに疲れてしまった。
今日から普段通りごはんを食べてます。
夜勤中なので、そりゃがっつりと。
夜勤中は気が張り、ろくに休めないのに、
頭ばっか冴えてねえ。