果たしてそうだろうか?
著者はいつも「果たしてそうだろうか?」という思考をしています。
これは思考の癖みたいなもんで、「疑うな!」と思っていても、ついつい「果たしてそうだろうか?」と脳内で唱えてしまうのです。
ある意味呪いのようなものかもしれません。
「○○ダイエット」というインパクト
世の中にはダイエット法が溢れていて、ダイエット教祖みたいな人が数多く存在し、それぞれ自説として「○○ダイエット」という自己流?を提唱していますよね。
お米ダイエット、りんごダイエット、肉食ダイエット、、、。
などの言い切り表現はインパクトは絶大ですよね!
ビジネスとしては最適です!
印象に残って、ついつい申し込みをしちゃいそうになります。(なーんちゃって)
でも著者はこんな時でも「果たしてそうだろうか?」と心の中で言っちゃうんですよね。
「ダイエット教祖」は自信満々で言い切り表現を使いがちです。
言い切り表現を使うと、自説に余程の自信があるように思えて一般の消費者は信じそうになりますよね。
ダニングクルーガー効果って知ってますか?
能力の低い人が「実際の評価と自己評価を正しく認識できずに、誤った認識で自身を過大評価してしまう」こと。だそうです。
要するに、かじった程度の知識しかない時って、それが知識の全てだと思いがちなのですよね。
しかし学びを深めていくことで、「自分は無知だった」と認識できるようになるんですよね。
そして学びが深まるほど、世界の広さを痛感し「自分はなんて無知なんだ」という一種の自信喪失状態になっていきます。
だからダイエット教祖がどれだけの知識を持って提唱しているのかはわかりかねますが、自信がある人ほど、上記の理由から信用ならないのです。
代謝(身体の中の化学反応)は一言で済むほど簡単じゃないんですよね。
まだ解明されてないことや、わかってないこともたくさんあるし。
それを言い切り表現を使って消費者を惑わすのは、いかがなものでしょう?
いえ、惑わすつもりはないのかもしれません。
本当に無知(自分の無知を知らない状態)なのかもしれませんから!
アンチエイジングをしているけど…
著者はなるべく抗酸化(老けにくい)作用があるような食事をとるようにしてます。
運動も欠かさず行ってまして、来月で41歳になりますが身体の衰えは正直感じておりませんでした。
ずっと健康を保って、曲などの創作物をたくさん世に送り出そう、などと考えているからです。
しかし「果たしてそれで良いのだろうか?」と今日は思ってしまいました。
何故なら周りの友達が人生をステップアップさせていっている話を聞いたからです。
彼らが、恋人を作り、妻を作り、子供を育てて人生をステップアップさせているのに対し、著者はアンチエイジングをして若さにしがみついております。。。
…果たしてこれで良いのだろうか?
アンチエイジングには絶対の自信があったのに、疑問が生まれました。
しかしこれは良いことです。
自分の主張とは反対側からも自己を見つめ直すのです。
そうすることで死角はなくなります。
そもそも絶対の自信があったというのは先に述べたダニングクルーガー効果から言うと、初心者側の状態ですよね。
知識は深まると「一概には言えないよね」となるんですよね。
絶対の自信などなくなるのです。
「ダイエットは○○だ!」と華々しく提唱したいのは山々なのですが、それは真理だとは思えないのです。
それぞれの現状と理想を繋ぐ最適法があるはずです!
それは一概には言えないのです!
著者は何が言いたいのでしょうか?
今日は今ひとつまとまりがなく散文的になってしまいました。