本「大きな嘘の木の下で」/田中修治 ~節約ではなくスキルを伸ばす~
前作の破天荒フェニックスがおもしろかったので、本作も購入してみました!
内容的には、私の中にはなかった考えが多かったため、非常に興味深かったです。
私の心に刺さった言葉をひとつだけ紹介!
「お金が必要になった際に節約をする人は多いが、
自分のスキルをあげた方がどう考えてもいい。
将来的に自分の能力が上がるし、収入のベースが上がる。」
※ニュアンスはこんな感じ(記憶ベースなのでご了承くださいませ)
ああ、確かにそうだなぁと。
今の給料の範囲内でなんとかすることに、固執していたなぁと。
以前、自分のスキルを上げたことがあったので、そのお話をひとつ。
去年のはじめに興味があった新しい技術の資格をとりました。
その後、その技術に関する仕事を一手に任されました。(個人的にその流れにびっくり)
自分ががんばったことに関しては、結果がついてくるんだなぁと、不思議に思っていました。
無駄なことなんてないんじゃないかと思うくらいに。
そこで、お金が増えたかというと。。
知識が増えすごく楽しかったが、給与に関しては、それに追いついていない感じがありました。
会社員なのですぐに給与が追いつくわけではないとは思うが。。(会社の評価基準がスピーディかによる)
ただ、有名な資格だったので、会社の中でその話が伝わって、
自分の印象は大きく変わり、頼りにされることが増えました。
一緒に仕事をしていない人から、これはどうすればいいかという相談(笑)
自分の仕事の幅が広がったり、他の人の仕事で頼りにされることが増え、
これから、給与面にも反映されたらいいなと思っています。
ただ、反映されずとも、転職等自分の選択肢はひろがっているので、
自分の将来のお金にプラスに働くことは確実かなと感じています。
私は興味があることを勉強しスキルをあげましたが、
お金目的であれば、お金になるスキルを狙っていくのもありだとは思いました。
このスキルとってこの仕事ができて、どれだけお金が貰えると道筋をたてておく。
以上です。