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あなた!危機が迫ってますよ!!

今回はヘルメットについてお話させていただきたいと思います。

ロードバイクを乗る上で欠かせないのがヘルメット!

「自転車に乗るのにヘルメットなんて…」と恥ずかしく思ってしまう人もいるかと思います。

ですが、ロードバイクを乗る上でヘルメットは言わば、ユニフォームの一つです。

ヘルメットを被らないということは、野球をするのにヘルメットを被っていない。

この辺りと同義かと思います。

自転車のヘルメットはメーカーもたくさんあり、形も様々でカッコいいものがたくさんあるんですよ!

似合うものを選んで楽しく購入しましょう!

さて、ヘルメット選びの案内の前に、今回はヘルメットのおかげで怪我を免れた事例を二つほど紹介しようと思います。

事例① 頭から転んでしまった…

これは晴れたある日のライドの話。

この日はいつもよく集まる三人で、100kmほどのライドを計画しておりました。

出発地点から緩い峠を一本越えて緩い坂道を下り、しばらくは道路沿いを道なりに進んでおりました。(この時点はまだまだ序盤も序盤です。)

信号待ちをし、青信号になったところで再スタート。

私はクリートがなかなかハマらなく苦戦しておりました。

前方と足元を交互に見ながらカチャカチャと…

そこで事故が起きました。

脚をペダルから滑らせてしまい、前輪に突っ込んでしまいました。

当然前輪はロックし、頭から地面に突っ込んでしまいました。

ウェアはがっつり破けて肩が露出していましたが、頭部は無傷でした。

ヘルメットが守ってくれたのです。

ヘルメットは激しく凹んでいました。

ヘルメットを被っていなければ、頭部を思い切り怪我していたでしょう。

事例② 対向車に突っ込んだ…

これは淡路島で起こった事故。

この日のアワイチは初心者の子も混ぜた5、6人でのライドでした。

ペース配分に注意し休憩も十分に取り、初心者にも易しいライドを心がけていました。

ですが、ヒルクライムやダウンヒルでペースを合わせるのは難いので「各自、自分のペースで無理しないように。下りは絶対にゆっくり下ること。」と注意をしてから峠に入りました。

私は峠を下ったところで待機しておりました。

他のメンバーも各自追いついてきて、順調にここまできていると思っていました。

ここで事故が起こりました。

私の携帯に電話がかかってきました。

「〇〇君が対向車に突っ込んだ。」との報せでした。

まず私は「生きてるのか!??」と確認しました。

そして「状況を詳しく教えてくれ!!」と。

私は急いで引き返し、事故現場へ向かいました。

現場は悲惨な状況でした。対向車のフロントガラスは割れ、バンパーは思い切り凹んでいました。

そして、自転車はフロントフォークが折れて大破していました。

私は冷や汗をびっしょりかきながら、支離滅裂になりながら友人に状況を訪ねました。

事故の原因はダウンヒルでスピードを出し過ぎ、対抗車線の方へ大きく膨らんでしまった。とのこと。

初心者に起こりがちな事故だと思います。

自分がそばに付いていなかったことを心底後悔しました。

さて、事故を友人の怪我の具合ですが、なんと鎖骨と肋骨の骨折のみでした。

頭部には全く外傷はありませんでした。

車も自転車も大破し、被っていたヘルメットはグチャグチャになったのに、怪我は骨折のみと言うのは、奇跡と言っていいのではないでしょうか??

これもヘルメットを被っていたおかげです。

頭からフロントガラスに突っ込んだので、ヘルメットを被っていなければ彼の命は危なかったかもしれません。

いかがでしょうか?

ヘルメットは重要なのです!!!

ロードバイクは時速30kmほどで走るスポーツです。原付と同じ速度です。

ママチャリ感覚で乗っていると、命が危ぶまれるほどの事故にあいます。

皆さんも必ずヘルメットは被りましょう。

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