今までの人生102(私のうつ病と母の体調8)
骨軟骨肉腫と診断されていた私は
レントゲンでははっきり分からないと言われ
年明けに造影MRIを撮るとこになっていた。
はっきりしてから母に伝えようと思っていたので
痛い時も我慢し庇いながら
不整脈が出ないように母の代わりに
何度も買い出しに出たり
灯油のポリタンクを運んだり
除雪をしたりしながら
お正月を楽しくゆっくり過ごし
いつもより長い期間滞在したことを
母に感謝し帰宅した。
定期検診やメンクリ、歯医者に整形外科
重なる月は毎週病院通いの月もある。
2023年一発目が整形外科の造影MRI
喘息持ちのアレルギーがある人は
造影剤が結構怖いのを弟で経験しているので
今までの人生でのMRIは造影剤拒否してきたのだが
もうこの歳だしうつ病だし
何が起こっても仕方ないと腹をくくって
造影MRIを決意した。
軟骨肉腫ということも決意の1つになった。
30代で子宮体癌の疑いありだったこともあるので
悪性か良性かはっきりさせるためには
造影は欠かせないと思った。
今は造影剤MRI時にアレルギー反応が
出にくくするための薬があるらしい。
まずは普通にMRIを撮り
そのまま造影剤投液しMRIを撮る。
眠れるくらい時間がかかった。
造影剤での悪影響はなく
無事MRI検査は終了した。
ぼーっとしながらもドキドキしながら診察を待つ。
イヤフォンで音楽を聴きながらソファに座り
壁によりかかりウトウトしていた。
午後からの予約だったためもう私が呼ばれる時間は
最後の一人のようだった。
外は暗く大総合病院の送迎バスもなくなり
スマホの充電も残りわずか・・・
音楽を聴くのをやめ一旦スマホの電源を落とす。
その時やっと番号が呼ばれた。
私の心臓はバクバクだ。
うつ病もあって不安もMAX。
そして私は1人だ。
乗り越えるしかない・・・
診察室に不安げに入って行くが
主治医はいつも明るく元気で
私もいつの間にか心地よくなるような主治医。
椅子に座り造影MRIの画像を一緒に確認する。
画像を見た結果は良性の軟骨肉腫
との事だった。
痛みがないならそのまま放置でも良いが
痛いなら生活に支障も出てくるので・・・
春休みの旅行だと思って2泊3日で
オペ入院しましょう!
えっ。そんな気軽に言わないでよ先生(汗)
と心で思っていた。
自分の病院、母の病院、初めてのオペ
頭がグルグルしてすぐ決断できなかった。
閉院時間はとうに過ぎている。
それでも先生は私の都合も考慮しつつ
オペの説得を長い時間かけてし続けた。
画像では良性診断だけど
開けてみないとはっきり分からないからね〜!
万が一にも悪性だったら転移の可能性もある・・・
観念してオペをすることにした。
オペ入院の書類をもらい送迎バスも所持金も
少なかった私はスマホの地図アプリを頼りに
雪が降る中、1時間45分かけて徒歩で帰宅した。
そして翌日、母に左手中指の骨軟骨腫の
オペ入院の連絡をする。
今日はここまで
昨晩は早く床についたのに
中途覚醒が多く上の住人の営みの声もうるさく
眠れなくなりしんどい朝を迎えた。
気圧のせいもあるのか偏頭痛も最近多い。
今日は遅めの活動開始。
無理せずゆっくり
でもやることはやれる範囲でこなす。
今は焦らないこと!
30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。