今までの人生110(私のうつ病と左指のオペ6)
退院の前に主治医がやってきた。
「初めてのオペだったし、アナフィラキシーの件も
あったし様子見に来ました(笑)」
本当に面白く明るい主治医。
そして名医だ。
「1週間後、元気に会いに来てくださいね(笑)
激痛来るかもよ〜(笑)」
と笑わせてもらい会計で支払いをし
友人の迎えを待っていた。
本当に春休みの旅行みないな気分だった。
迎えに来てくれた友人は過剰に心配し
荷物も全部持ってくれて
車に乗るのも介助してくれそうな勢いだった。
「心配しすぎ〜(笑)使えないのは左手だけだから!
迎えに来てくれて本当に助かりました!」
とお礼を言い自宅まで送って貰った。
とりあえず自宅に到着し
部屋着に着替え、荷物はそのままの状態で
母に電話をした。
気にしないようにはしていたのだろうが
多分心配しソワソワして待っていたのだろう。
詳しい話を伝えられるだけ伝え
また一週間後に行く事を報告し
寝てないから眠い〜から寝る〜。
麻酔のアナフィラキシーかも?の
話は今度実家に行く時にしようと思った。
半寝状態の私に
寝返り気をつけて寝なさいね〜。
と母に言われ、多分返事をし電話を切って
寝たのだろうと思っているが
気がついたら目覚めたのは夕方だった(汗)
ネッ友からもLINEが来ていて
退院報告してなかった〜と思い
入院することを伝えていた友達に
退院報告をした。
1週間後にレントゲン検査と
経過観察で通院。
怪我したり
体調崩したりすると
一人暮らしの虚しさが身に染みる(涙)
片手でシャワー。
片手で買い物。
片手で洗濯。
パソコンのキーボードも右手だけ
洗い物とシャンプーが1番大変だった。
母に負担をかけたくなかったので
1人で頑張った。
唯一救いだったのは利き手の右手は元気!
な、事だった。
できないことは多くても
やはりいつもの仲間と話したり
動画鑑賞できるのは嬉しかった。
整形外科あるあるが最高だったことも伝え
感謝した(笑)
直接LINEでのやり取りを始めたある男性
にも退院報告をした。
今は仕事も忙しいし、すぐは無理だけど
このまま仲良くなって、指も治って来たら
札幌まで遊びに行くから直接会って
ご飯食べながら話をしたい。
とまた誘われた。
私は自分のうつ病のこともあるし
人見知りな性格にもなってしまっていたので
特別な約束はせず
LINEで毎日話す中で
少しずつ隠さず
全部話すことにしようと決めた。
まずは1週間後のレントゲンと経過観察。
それまで片手で過ごすことと
激痛がいつやってくるのかということで
気持ちはいっぱいいっぱいだった。
今日はここまで
自宅に帰宅する前に
母と買い出し・・・
嫌なわけではない
私も体が痛んでるところがあるのよ〜
と思いながらこればかりは
逃げられない(笑)
母が元気なことが
今は私の安心でもあるのだから。