今までの人生19(仕事を辞めること)
心のヒビは修復できないほどになり崩れていた。
まずは少しでも環境を変えることです。
すぐ出来ることからやっていきましょう。
一番は仕事を辞めるところから始めましょう。
さぁ・・・
ここからがまた大変だった。
(思い起こしながら書いているで
ちょっと辛いけど過去を変えるための作業と
言い聞かせながら書いている)
電話を持って
連絡先を開き
通話ボタンを押す。
これだけなのに出来ない・・・
通話ボタンが押せない。
担当女性は、何も言わず見守ってくれている。
・・・
・・・
・・・
何十分かかっただろうか・・・
やっと通話ボタンを押す。
どの上司が電話に出るのかわからない。
そして私はまだ泣いたままだ。
電話はすぐつながった。
声は男性。
パワハラ女性上司じゃない!
これだけでも私は少しだけ安心できた。
『お疲れ様です。○○(私)です。
今病院にいます。
病院でうつ病と診断されました。
先生にすぐ仕事を辞めるように言われたので
退職手続きお願いします。』
何とか泣きながらヒックヒックしながら
伝えることが出来た。
その電話相手の男性も上司の一人だったので
私の電話の様子で察したのだろう。
「わかりました。
退職手続きに来てください。
入室パスも返却してもらわないとなので。」
(やはり行かなくてはならないのか・・・)
そう思っていると担当女性がメモ帳を
私に見せてきた。
「会社に行ける状態ではないです。
郵送で手続きお願いします。」
と言って下さい。
と書いてあった。
そうだ郵送にしてもらおうって思ってた。
さっき話したことすら
もう頭の中には残っていなかった。
「わかりました。
急ぎますが郵送では時間がかかるので
早めに返信対応お願いします。
秘密保持契約
(情報漏洩・自分が何部署だったか等口外しない)
も交わしているので
必ず守ってください。」
辞める人に対してはこんな対応なんだ。
あれだけ休まれたら困る・迷惑かけるな
と言われ続けたけれど
辞めれるんだ。
電話を切った後、まだ泣いている私に
「頑張りましたね!」
と言ってくれた。
泣いても泣いても涙は止まらない。
でも
会社は辞めることができる!
・・・
会社は辞めることは出来る。
でも問題はこれだけではない。
今後の生活をどうするのか・・・
問題はまだまだ続く・・・(涙)
・・・
・・・
・・・
私がいなくなった穴はすぐ埋めれるんじゃん。
歯車の一個がなくなったら私という部品を
新品の部品に変えれば済むだけじゃん。
もちろんこれは少し落ち着いて数ヶ月経ってから
思えたことだ(汗)
今日はここまで
昨日は数少ない友人の金銭問題の相談にのり
調べごとや連絡のやり取りを何度もしたので
かなり疲れた一日だった。
明日はメンクリ。
復職したいともう一度主治医に訴えようと
思っている。
勝手に復職する人もかなりいるらしい。
けど、またすぐ休職する事になる人が多いと
言っていた。
なので主治医と相談しながら少しずつ・・・
かつ自分の気持ちや要望も伝え
前に進もうと奮闘しよう。