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今までの人生97(私のうつ病と母の体調3)
具合が悪くなることが多くなってきた母。
私は心配でたまらなかった。
耳も遠くなってきている。
私は絶対高血圧からの不整脈が
母の体に負担をかけていると
感じていた。
もちろん訪問日以外に呼び出されるのは構わない。
大切な母の頼みだ。
本当にうつ病でも活動できるようになっていて
良かったと心底思った。
それと共に
もし私が市内にいなかったらどうなるんだろう。
足も痛くて具合も悪くて
近くに従姉がいても頑固な母は頼るのを辛抱する。
私はいつでも動けるように
頻繁に母に電話するようになっていた。
足のリハビリでも浮腫んでいると言われたと
言っていた。
もう絶対不整脈だと思った私は
母にしつこいと言われるの覚悟で
内科の日は先生に大きい病院での検査を
しなくていいのか確認してね!
とだけ伝えていた。
そんな月が何ヶ月も続き
とうとう恐れていたことが起こる。
2022年秋の内科の日
心電図を図ると心房細動が起きていると
言われ大きい病院を紹介された。
心房細動が起きる前に
精密検査できていたら
もっと早く対処できたのでは無いのか!?
私は母ではなく
内科の先生にイラッとした。
指定された病院に予約を入れ
苦しみながら動く母を気遣いながら
初診の手続きをする。
幸いに伯母がヘルニアで入院した病院だった。
大きい病院でも初診の書類はどこの病院とも
変わりは無いが
大総合病院は迷子になりやすい。
その時点でも母の気持ちは萎えてるのがわかる。
母も書類書きは嫌いだ
老眼で見えないからだ。
基本部分は母に書かせ
症状や既往症等は私が全部書いた。
初診なのでまずは診察。
紹介状の内容を見て
心臓肥大、不整脈の心房細動ですね。
医学の知識は無いが
ある程度の知識と情報で大体のことは
分かる世の中だ。
やっぱりな・・・
と私は思いながら母には何も言わず
指定された検査を淡々とこなしていく。
自動血圧測定器の使い方も分からず
余計に心臓がバクバクして
母も心身ともに疲れているのがわかった。
その時の血圧は安定していて
数値を見て母も少しほっとしていた。
かなり待たされ、やっと診察室に呼ばれる。
浮腫や今までの血圧手帳や検査の結果を
じっくり見てからの主治医の第一声は
普通の人より3cm心臓が大きいですね。
は?!
いや・・・心臓肥大は想像してたが
3cm!?
そこまでなってるのにいつもの内科の先生は
検査は必要ないと何ヶ月も言っていたのかと
内心ムカついたが
主治医の説明を最後まで聞き
その結果オペすることになった。
母は驚き。
私は遅すぎだ!
と思っていた。
たまたま今回いつもの内科で心房細動が出て
気がついたんだろうけど
結構前から辛かったでしょう?
と主治医は母に言った。
心臓が3cm大きいから
オペでどのくらい良くなるかなぁ・・・
でもしないと良くならないので
予定決めましょう。
と今度はオペの日取りとオペ内容の説明がされた。
今日はここまで
晴れているがマイナス7℃の中
いつもより厚着をしメンクリへ。
気分の状態を聞かれ
睡眠、食欲等を聞かれ
眠剤の調整をしていた2週間
寝つきはかなり悪かったが
朝は前より起きやすかったと報告。
眠剤を一種類に変更し2週間の様子見。
改善を祈りつつ早寝早起きは
今まで通り心がけよう。
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