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今までの人生244(私のうつ病と体の不調と母の体調第2章8膝関節3)

アンタだったら来ても何もしないから
分からないんでしょ。

私は無言で自分の布団を敷き始め

来ても何もしない?
今の一言は余計だったと思うよ。

他にももっと言いたいことはあったが
我慢した。

明日は朝から入院のため忙しい。
刺激しないようにしたかったが
完全我慢しきれなかった自分に後悔。

やっと母の入院日がやってきた。
昨晩モヤモヤしたまま床についたので
ほとんど私は眠れなかった。

母も少し寝ては起きて
トイレに行きを
繰り返し
あまり眠れていないだろう。

寝不足か偏頭痛分からないが
頭が痛くてたまらなかった。

実家の朝のルーティンをこなし
ロキソニンを飲んで
ごみ捨てがてら
うつ病改善の散歩に出た

いよいよ母の入院だ。

超晴天!
スムーズに事が進みそうで
頭は痛かったが
散歩は気持ちよかった。

10時までに病院に行かなくてはならなかったので
なかなか忙しい朝だったが
母はしっかり朝ドラを観て
新しく始まる夜のお気に入りのドラマを
週間予約し

ゆっくり歩いてバス停まで行きたいから
早く出よう!

と、言うので予定より10分早く出発した。

既にバス停には待ってる女性が二人いて
近づくにつれて母の知り合いなことに
気がついた。

おはようございます〜。

挨拶をすると
スーツケースを持ってる私と
トートバッグを持ってる母を見て

あら?旅行?

と、聞かれ

旅行だったらいいんだけどね〜
入院なのよ〜。

二人とも母と同じくらいの年齢だ。

膝の手術することになって・・・

と、母が説明し始めると
二人とも膝の手術をしたことがあるらしく
周りの目も気にせず
ズボンを膝までまくり
傷口を見せあっていた(笑)

そのおかげもあってか
母も気持ちが楽になったらしく

二人みたくお出かけできるようになるなら
やっぱりやった方がいいんだね〜。

と、笑いがながら話し

正座は出来ないけどね・・・
歩くのには困らなくなったわぁ。

と、聞いてるうちに
バスがやってきた。

降りるバス停も同じで
母たちはバスの中でも
楽しそうに話をしていた。

ありがたい時間だった。

私のロキソニンも効いてきて
頭痛も治まり
バスを降りてからは各々目的地に向かって
歩き始めた。

母のスーツケースを右足をかばいながら
引きずって病院へ到着。

受付をし
病室には入れないが
病棟の談話室で看護師と話ができると聞いて
安心した。

明日の午後オペで
病室に戻ったら
看護師から私に連絡をくれるとの事。

トイレに何回も起きる母は
病室の横がトイレで安心していたし
ベッドが窓側で喜んでいた(笑)

心房細動で入院した時より
床頭台セットがいい感じ!

小声で教えてくれた(笑)

長居もできないので
看護師の話も終わり
病室前で

頑張ってね!

と、お別れをして
私は実家に戻ってきた。


今日はここまで


古い家で家鳴りが酷い実家・・・
物音が気になる私は眠れるのだわろうか?
明日のオペの無事を祈り
父の仏壇に手を合わせた。

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(てみ)T3_Style
30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。