今までの人生98(私のうつ病と母の体調4)
心臓が3cm大きいから
オペでどのくらい良くなるかなぁ・・・
と今度はオペの日取りとオペ内容の説明がされた。
母にとって人生で初めてのオペだ。
しかもコロナ禍。
私は受付ロビーまでしか行けない。
カテーテルのオペなので
すぐ動けるようになりますよ!
母は安心していたが
私は3cmもの心臓肥大でそんな簡単に
いくわけが無いと思っていた。
入院は3泊4日。
当日は実家から2人で病院に向かい
ロビーで母に頑張って!
先生に任せようね!
手を振って広く長い廊下を進んでいく母を
姿が見えなくなるまで見送った。
私は退院の日に自宅から迎えに行き
実家に一緒に帰ることになっていた。
退院時には主治医からの説明はないことと
次の予約で検査と状況判断が
されることになっていた。
オペは翌日の午前と聞かされ
午後イチに担当ナースセンターに電話をし
オペの状況を聞いた。
オペは成功し心房細動も起きていないので
明日から歩いてトイレも行けるし
食事も普通にできる。
と、聞かされ安心した。
退院日まで自宅にいても落ち着かないが
どうすることも出来なく
母が活動できて食事がとれているか心配だった。
3泊4日が経過し
朝イチ退院のため自宅から病院に向かう。
母はオペ前よりは元気そうに見えた。
退院手続きをし次の予約は1週間後と言うことで
まずは退院祝いに
早めのお昼ご飯を外食にし
食事をしながら
病院のご飯は体もしんどく
食欲もなく美味しくなくて
ほとんど食べられなかったと聞かされた。
しかもトイレも行けずバルーンをつけたまま
ベッドに横になっているだけだったという。
翌日から動けるって言われてたのに?
母に尋ねるとオペ後は心房細動が落ち着いていたが
翌日からは少し心房細動が起きていたらしい。
心臓が3cm大きいから・・・
と言っていた主治医の言葉を思い出す。
帰宅後は普通に生活して良いと言われていたが
退院してもだるく、苦しい時もあって
オペした意味ないじゃん!!
と母は少し怒っていた。
でもオペする前より横になる時間も減ったし
浮腫も出なくなってるよ?
これからゆっくり過ごしていくうちに
良くなっていくんじゃない?
そう励ますしかその時はできなかった。
うつ病の私にはこれ以上言葉を発すると
涙が出てしまいそうで堪えるのに必死だった。
私も不安だったからだ。
一旦翌日に私は自宅へ帰り
1週間後の予約日に現地集合で母と待ち合わせた。
再来院の受付も機械化されており
母はてんてこ舞いだった。
私がいるから大丈夫!
と母をドキドキさせないようにし
心電図を先に図り
診察室前で呼ばれるのを待った。
今日はここまで
昨晩から眠剤が変わり朝6時に起きれた!
寝つきは悪かったが
トータル5時間くらいは眠れた。
今朝はせっかく起きれたのに偏頭痛が酷く
一旦起き上がり
鎮痛剤を飲んで横になり
痛みが少し落ち着いてから活動開始した。
少しずつゆっくりうつ病は改善してると
信じて・・・