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今までの人生120(私のうつ病と恋愛最終章)

それなりの覚悟もしていた事だし
私のうつ病の生活実態を知ってもらうためにも
いいかもしれないとバカな私は思ってしまう。

近くのコインパーキングに車を停め
彼が帰宅するまで私の部屋で過ごすことになった。

コインパーキングから徒歩で5分ほど
私の住むマンション前まで来て

いいとこ住んでるね〜。

彼にはそう見えたらしい。

外観はそう見えるのだろうけど
もうかなり古いし
ほんと一人暮らの2Kだよ。

マンションに到着し階段をあがり
部屋前に到着。

覚悟を決めて鍵を開ける。

強引に部屋に入る感じではなく普通に
お邪魔します。
と入ってきた。
常識はあるのだなと思ったが
ソファや椅子がない私の部屋は
パソコン用のチェアとベッドぐらいしか
腰を掛けれるところがない。

カバンを床に置き
彼はいきなり私の断りもなくベッドに横になった。

はぁ?

と思い

ちょっと!!

と声をかけたが彼は既にいびきをかいて
眠っていた。

相当眠たかったのだろう。
仕事も深夜近くまでして、渋滞の中
来てくれたのだから
大目に見るしかないか・・・

家にテレビがない私は
パソコンに向かいいつもやってるゲームや
動画を見たりしながら彼が起きるのを待った。

数時間たちどんどん彼が帰らなくてはならない
時間が近づいてくる。

すると彼のスマホが鳴る。
彼は飛び起きて着信を見て急いで外に出ていった。

玄関先で話している会話を玄関の中から
聞いてみると会社からの電話のようだった。

なにかトラブルがあったらしい。

彼は今日、自分がやらなくてはならない現場を
信頼している後輩に任せ
休みを貰ったらしいのだが
任せた後輩が現場を間違い
予定だった現場から苦情が来たらしい。

彼は溜息をつきながら部屋に戻って来て
ベッドに腰かけ頭を抱えていた。

現場トラブル解消のために今すぐ会社に来い!
と言われたが、今札幌にいると伝えると
すごく叱られたらしく凹んでいた。

そもそも有給にどこで何をしようと自由だと
思うのだがそうはいかない会社なのだろう。

そうゆうこともあってか彼は転職を
考えていたのだと思った。

今から戻っても間に合わないので
明日現場の処理をすることになったのはいいけど
本当にシンドい会社なんだよ・・・

と言いながら
彼はベッドの自分の隣をトントンと叩いて
私に横に来るように促した。

癒されたいのだろうなぁ・・・
と思い横に座り彼を少しでも励ましてあげようと
背中をトントンしてあげた。

すると彼は気持ちが爆発したように
私を押し倒し胸に顔を埋め覆いかぶさってきた。

そのまま動かないのでまた背中をトントン
してあげた。

結局そこでそのまま体の関係を持ってしまう。

覚悟はしていた事だし
驚きはしなかった。

彼は
ちゃんと付き合おう。
今のブラック会社を辞めて
転職して落ち着いたら一緒に暮らそうと

言ってくれた。

ちゃんと真剣には考えているのかな?
と思い私たちはこの日から付き合うことになった。

彼は夜前には自宅へと帰る事になり

ひと月に一回位は会いに来てね!
来れない時は私が行くから!

と約束し彼を見送り
私は数年ぶりに彼氏が出来た。


今日はここまで


絶対今日は部屋にこもってのんびりしよう!
と思っていたのに気温が低くても晴れているのを
窓から見て散歩に出た(笑)
股関節も痛いし足元もかなり悪い。
長い時間は歩けないけど気をつけてゆっくり
歩こう。
20分くらいだけど歩いてきた。
私はまだマスクをして外出しているが
空気は冷たくても気持ちよかった。
明日からまた実家訪問かぁ・・・

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(てみ)T3_Style
30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。