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火曜日しばらく雑記帳・2024 CW41 Appendix: note 雑感

5年前の 2019年、10月11日にに最初の note 記事を書いた。ときどき、思いだしたように「note雑感」と題して思うところを書いているが、区切りというわけでもないが、去年と一昨年も、ちょうど今頃に書いている。6年目に入ったわけだが、note について思うところは変らないので、同じことを繰り返すのは止めにしよう。

■ フォロワー様はなぜか増えて250名になり、いつの間にかフォロー数より多くなった。たぶん、なにかの理由で新規登録したときに、おススメフォローに上がって来て、よくわからないまま引っかかった、そんな人が多いのではないだろうか。アクティブな方はほぼ変わっていないように思う。

■ アクセス数でいうと、この一年間での No.1 は3年前に書いたマッテオ・マンクーゾの記事、No.2 が去年のロニ・カスピの記事、そしてNo.3 がやはり去年に書いたカート・ローゼンウィンケルの記事だった。試しに、Googleで検索すると私の記事が上位 1, 2 にあがってくるのだから、そうかもしれない。もっと影響力のある人が記事を書かないのだろうか。それはそれで不思議ではある。

多くアクセスされる記事をきちんとメンテしていきたいものだ。この間、会社の飲み会で最近よく絡むことが多い他部署の方から「あのー、島村さん、note やってますよね。」と声をかけられた。その方もジャズ・ギターが好きで、カート・ローゼンウィンケルについてネットで調べたときに私の記事をみつけたらしい。少し近寄り難い雰囲気のその方とは一気に距離が縮まって、思わぬ効用に、note にはちょっと感謝だ。


それにしても、いろいろ責任重大である。音楽について専門的なことをちゃんと書けないのは仕方ないが、あまり適当なことを書くわけにはいかない。


■ 今年はポール・サイモンへの思いのたけを語るマガジンを始めたが、やはり S&G のころのものがアクセスが多いようだ。S&Gではやはり "Bridge Over Troubled Water" 「明日に架ける橋」が一番多い。ソロの作品の中では1965年リリースの "Paul Simon Song Book" のアクセスが一番多いのが意外だ。またスキを集めた数でもこのマガジンの中では一番多い。

それから、さらに非常に意外なのだが、アート・ガーファンクルの記事のアクセスが最近とみに増えている。

多くの記事が、軽く5000文字超、しかもそれでも語り足りないという、多分に個人的な記事ばかりではあり、もともと「もっと読まれる記事を書くには」みたいな tips はガン無視ではあるものの、やはりアクセス数は気になるものである。まぁ、この点に関しては多くは語るまい。ポール・サイモンのマガジンは今年いっぱいで書き上げるつもりでいたが、この調子だと来年までかかりそうだ。

ようやく "Graceland" 前をすべてアップできたところだ。次は "Graceland" から始まる後半となる。

Gracelandは、先週末に参加ミュージシャンのクレジットやポールサイモン本人のライナーノーツを見て復習していたのだが、改めていくらか発見があったし、思いこみ・記憶違いもあった。このような記事を書いていると、思い入れの整理以上に、自分としての新たな発見や知見が得られ、書いてみてよかったとしみじみ思う。この点、note という platform には本当に感謝している。


■ 今年は、仕事の都合も大きいが、記事を書くにあたって考えすぎになったようにもおもう。今年の前半で音楽の個別記事も読書の記事も止まってしまった。辛うじて雑記帳を続けることができているくらいだ。

雑記帳は楽しんでいただけているだろうか。

料理の記事は自己流まるだしだし漫然とまんねり感はあると思う。もともと note には料理の記事はあげないようにしようと思っていた。しかし、フォローさせていただいている料理ガチ勢の記事を読むだけ、コメントもつけずにスキをつけるだけで、怪しい人と思われているだろうなぁ、というところに気が引けて、少しでも何かしら寄与することができればと思い、始めてみた。共感も感動も驚きもないとは思うものの、私が楽しんでいろいろ作っていることは伝わっているのではないか、と思う。

そういえば、いつの間にか料理ガチ勢の記事が上がらなくなりまばらになってきたように思うが、それは仕方ないところだろう。

それにしてもこの雑記帳は、力が入っているわりにはおとなしく小さくまとまってしまってイマイチ感があるかもしれない。note 6年目にはいった機に、初心に返ってもう少しディックっぽく破綻したものにしたいと思っているところだ。


■ 今年はまったく読書が進まない。読書感想文の関連でこの1年でのアクセス数が多かった記事のうち、今年目についたのは3年以上前に書いた「偶然と必然と自由:竹内啓「偶 然とは何か」」と題する短い感想文だった。

私達が「偶然」に対してどのようにかかわるかは、私達自身そして集団や社会の未来へのかかわり方の問題、つまり生き方の問題なのだ。

偶然と必然と自由:竹内啓「偶然とは何か」

「偶然」「必然」「自由」とはなんだろうか。「確率」のことをよく考えるということは、何が起こるかわからない未来、あるいは受け入れがたい過去、それらに上手につきあうということになのだろう。

このテーマはもっと深堀したいところではあるが、なかなかである。今回、この記事を読み返してみて、思いを新たにした。

■相変わらずマネタイズやフェスやお題やポイントに無関心なまま、目次もつけなければ、スキへのリアクションやら何やら何の設定もせずにいて、そっけないスタイルのままだ。まぁnote株式会社にとってはお荷物なアカウントとは思うが、私なりにうまく使わせていただいている。

note 、そして読者諸氏に、改めて感謝する。


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