火曜日しばらく雑記帳・4:Bint El Funk イエメン系イスラエル・ファンクバンド
■ 先週末の土曜日、朝から毎週ルーチンのジョギングで走り出してしばらくしたところで、ピコンとスマートフォンが鳴ったので見てみると、前職の Panasonic のころから親しくさせていただいている先輩からで、曰く
私は、はぁ?と思った。確かに時間は大事かもしれない。少し都合がつくときに声をかけてくれる、それはいいかもしれない。しかし、15分だけピンポイントの時間指定?しかもいかにも「ついで」という感じだ。そして、当日の朝である。
その日、私は13時半から15時までNPO法人カタリバのオンライン報告会に参加する予定がはいっていた。とはいえ、この指定の時間の15分はQAだろうし、まぁ場合によっては最後だけ失礼して会いに行ってもいいかもしれない。
これから自分が死ぬまでに、その人と何度会うことができるだろうか。15分とはいえ一期一会。人の人生はわからないものだ。ひょっとしたら、その機会を逃したら一生会うことがないかもしれない。せっかくの機会を連絡してくれたのだ、そこは調整つけて是非とも会うべきなのではないだろうか。
だが、しかし、ついでに15分だけ会いましょうか、と朝の一番に言ってくるのもどうか、と思う。どんな上から目線だろうか。この春に転職したとも聞いている。新しい名刺を渡したいだけかもしれない。ひょっとしたらヘッドハントの可能性について感触をつかみたいのかもしれない。それとも前の上司の愚痴をどうしてもこぼしたいだけかもしれない。だとしたら15分だけというのも切実だ。
どう答えるべきだろうか。頭を120%フル回転させながら おおむね 6.5 分/km の速度で走っていた。あまり回答を引き延ばしたくはない。私はパンクチュアな人であるはずだし、いつだってそうありたい。
1時間ほど走ったところで立ち止まって「残念ですがすみません、予定が入っているので、またの機会によろしくお願いします。」と書いて、送信・・・の前にいったん止めて、ちょっと書き足した。「残念ですがすみません、15時まで予定が入っているんです。15時以降なら大丈夫なんですけど。。またの機会によろしくお願いします。」
もう、ここまで読んでしまった方におかれては、じれったくて仕方なくなっていることであろう。
14時45分から15時くらい、というのは待ち合わせ時間をそのあたりで、と言っているだけであって、ピンポイントで15分だけ会いたいというメッセージではない。私の常識が不足し、察する力が足りないだけだった。気持ちがギリギリしながらも、潜在意識の中でどこかそう感じていたのだろう「私はアホに違いない」と。だからちょっと書き足したのだった。
我ながらナイスプレーだった。
そのあとしばらくして「じゃ、15時からにしようか」と連絡があり、新横浜の駅ビル10Fにある Royal Host で15時から20時すぎまで延々5時間超、ビールを散々飲みながら、好き放題の話はつきなかったのだった。
メールや文章のやりとりだけでは、ときに難しいこともある。
■ ちょっとだけ料理のことを書いておこう。グルメだとかグルマンだとか書き散らかして、料理関連の何人もの方々をフォローしてあちこちにコメントもなしで「スキ」をつけながら、こちらから何も発信しないのも少々失礼な気もする。
日曜日 4/24 に安野モヨコの「くいいじ」の感想を紅海してから、もとい、公開してから夕食を作って食べた。メニューは簡単なパスタにしようと前日から決めていたので、苦にはならない。
パスタは De Cecco の 1.7mm No 11、 ツナといってもツナ缶、アンチョビも缶詰、マッシュルームもオリーブも瓶詰を使うお手軽・忙しいときのお助け料理。
オリーブオイルにニンニクを入れてじっくり火を入れて香りをだし、みじん切りにしたアンチョビとスライスした玉ねぎとシイタケとマッシュルームを軽く炒め、ツナ缶(中身、油は捨てる)を投入、ころあいを見計らってレモンを絞って味を締めてからアルデンテに茹でたスパゲティを、茹で汁少々とともに和えて、盛り付けしてから、スライスしたオリーブとイタリアンパセリを散らす、調理15分、食べるの5分、片付け5分、といった具合である。
ワインはフランス南部の Cotes Du Rohne, Family Mart で1000円ほどで買える安旨ワイン、お手軽な夕食だ。
■先々週の土曜日 (4/16) はタケノコを茹でた。別に自分で茹でたからどう、ということはないのだが、春の風物詩で、毎年茹でている。18cmの一人用の鍋なので小ぶりのやつを見つけたら購入して楽しむことにしている。糠を入れて炊くと吹きこぼれてガスレンジが汚れ、ストレスが非常に大きいが、そこはなんとか乗り切った。
それだけの精神的苦痛を乗り越えて炊いたタケノコは出汁と薄口で上品に炊いて若竹煮にでもしようか、と思いつつ、あまりの見事な香りに、一番おいしい先端の 1/3、穂先を含む、 は器にも盛らず、キッチンでそのまま食べてしまった。
翌日に、残りの 2/3 を使って、絶対に作りたかったのが、これ。
春巻。
たけのこの香りと味がしっかりとたってシャキシャキと歯ざわりもいい、揚げたて皮はサクサク、中はじゅわっと、口内やけどに注意。
春巻きくらいなら、わざわざ自分でタケノコ茹でなくても、水煮のパックを使ったらいいんじゃないの?という声が聞こえてくる気がするが、まぁ、毎年の風物詩だ。たぶん、今週ももう一回すると思う。
京都のスーパーでは、次の写真の具合に浅堀タケノコがゴロゴロ売っているが、関東ではちょっと高く敷居が高いように思う。探し方の問題かもしれないが。
先週のボルシチに引き続いて、今週も少し料理の話題を書いてみたが、この雑記帳にはこれからもちょこちょこ書いてみようと思う。
■ 先週、私のアンテナにひっかかってきた曲・グループから、惚れてしまった曲/アルバムを5点ほどピックアップしておこう。
1. בינת אל פאנק Bint El Funk
先週の金曜日に面白いバンドを見つけてしまった。イエメン系イスラエル人のファンクバンドということだ。
なかなか面白い。
2.イタリアのポップス、フランチェスコ・ビアンコニとマリカ・アヤンの共作、ミディアムテンポでゆったり聴かせる。なかなかいい感じだ。
マリカ・アヤンについては前に取り上げたことがある。
記事中に言及のあるマティア・バザールについてはいずれ記事にしようと思っている。
3.現代ジャズギターの帝王とも呼ばれる Kurt Rosenwinkel (カート・ローゼンウィンケル・・・どうしても私はクルト・ローゼンヴィンケルと発音してしまう。)の The Chopin Project は Kurt 節が全開で聴きごたえがある。
この人のギターは渋谷にあるギターショップの Walking のオリジナルブランド、Westville Guitars (Westville Guitars) だ。しかし、アコースティックとは思えないギターシンセのような音色がこの人の特徴で一度聴くと忘れることはないだろう。ひょっとしたら好き嫌い別れるかもしれない。
4.ポルトガルのファド、Helena Sarmento の新しいアルバム "Liberdade, liberdade!" が、なかなかしっとりとよかった。
このアルバムに参加している Yuri Reis (ユリ・レイス)のアルバムでは、ポルトガルギターのMiguel Amaral (ミゲル・アマラウ)との Saudade がよかった。このあたりの方々は情報がとぼしく、あまりよく知っていないが、まずは貼っておこう。
5.たびたび私の記事に登場するギターの神様、ビレリ・ラグレーンの5月リリース予定のアルバム "Solo Suites" の 1曲目が single でリリース; "Memories" が聴ける。
17曲入りのアルバムになるようだ。
Tower Records On Line: Bireli Lagrene/Solo Suites (tower.jp))
楽しみだ。
■ 4月10日に、完全試合達成の千葉ロッテマリーンズの佐々木郎希選手について、記事を書いた。
この記事で、その球を受けることのできるキャッチャー、松川選手について触れなかったが、この選手はすごい。どっしりとした体格で敏捷、キャッチングもリードもすでに定評あり、若干18歳とは思えない大物の風格と立ち居振る舞い、末恐ろしい。何年か後が楽しみだ。
いろいろ見聞きするところでは、今の若者は私の若いころとは比べ物にならない素晴らしい人材ばかりだと感じている。また、最近の日本のプロ野球選手の活躍を見て思うのは、選手の採用と育成と能力の活かし方が、すごく上手くなっているように思う。どうなのだろう。
イースターや過ぎ越しの祭りも終わり、イスラム世界ではもうすぐラマダンも終わり、日本と中国は今週末からゴールデンウイーク。
世界中の紛争が早く解決しますように。
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