DJ始め「て」ました
最近私のニコニコ動画やYouTube, Twitterでの投稿が、UTAUカバーだったり、DJだったり、マッシュアップだったりと多いですが、そろそろその話について触れていこうかと思います。
細かく一気に書きますので長文注意です。
きっかけ
きっかけは2023年のニコニコ超会議で開催された超ボカニコ2023のr-906さんによるDJです。
「HelloWorld」+「プシ」のダブルドロップ
「まにまに」+「アイソトープ」のマッシュアップ
が鳥肌ものでして、予め用意されたものではなく、その場で合わせ込んでおり、それがカッコイイのなんのって思い、私もコレがやりたいと思ってDJを始めてしまいました。
もともとDJはレコードをスクラッチする程度しか理解しておらず、機材も大きいイメージだったのですが、2022年の冬頃にグループのギルカ氏がDJコントローラーを買っており、年明けのオフ会で少し見せてもらっていました。
「お前凄い趣味始めたな」と思うと同時に、「PCと専用のコントローラーでも出来るんだな」と興味はありました。
そしてボカニコで栗山さんのDJから少しずつ気持ちが大きくなり、r-906さんのDJでやろうってなってしまったって感じですかね。
とうぜんDJのいろはも知っている訳が無いので、何度も動画を見て繋ぎ方やエフェクトのかけ方を勉強し、マッシュアップしながらだと3デッキ以上必要だと知り、とりあえずご使用されているDJコントローラー「DDJ-FLX6」を調べてみた所…
.....…た…高い…
しかしながら、4デッキでこのお値段はかなり安い方だそうです。
とりあえずアプリ版recordboxを触ってみましたが、うーん難しいと
やはり実機でやってみないと分からないかもと思ったので練習用の入門機を探したところ見つけました。
入門機
最初に迎え入れたのはHerculesの「DJCONTROL STARLIGHT」
中古サイトで7k弱で見つかり即決
ポケットDJコントローラーの為、したい事に関しては規模の関係上EQ等ミキサー周りはやや物足りない感じでは御座いますが、まずは最低限出来るようになろうという事でコレにしました。
動作の方はDJされていた方が出品されていたので、詳しく明記されており安心しておりました。
まあ殆ど値段的面が購入理由ではありますが…
実は同じころに同規模ながらミキサーがそこそこ充実しているiCON「i-DJ」もより安い価格帯であったのですが、使用事例が調べてもあまりヒットしなかったことと、seratoが使えるか分からなかったので、情報量などから決めた感じです。
中古で大丈夫かとご心配かと思いますが、最終的に4デッキを使いたいので、心配ご無用。
…で、届いて遊んでみた所「楽しい!」
マッシュアップするしないに限らず、思わず夢中になりますねコレ。
最終的にフィルターノブの軸がガチャガチャになるまで使い果たしました。さすがにもう限界でしたので修理して使っていただける方に安価で他所に転属してもらい、いよいよ本命の4デッキを探します。
DDJ-FLX6を導入
迎え入れるにあたって、色々調べておりました。
DDJ-FLX6は主にホワイトとブラックの2色存在するが2023年冬時点でどちらも廃盤、現在はアップデートモデルのDDJ-FLX6-GT(グレーカラー)が販売されている。
一応ファンアイテムも兼ねているので、旧型のブラックを探します。
そしてさらに調べた所、新品購入時に「seratoFXのバウチャーコードが同梱」
と書かれているのですが、コレがいまいちピンと来ておらず…
コレがないとMERGE FXが使えないのかなと勝手に思っておりました。(なくても全然使えました、未だにコードは使っていません)
いずれにせよ、付属品があるに越したことは無いので、こちらも条件にくわえ、お金を貯めつつ探したところ、とある中古サイトで使用回数少なめ、コード未使用の個体を見つけ購入に至りました。
思ったよりでかい…さんざんFLX6を使用されている動画を見てきたものの、現物の威圧感はとてつもないですね…
そしてこのFLX6を使ってとりあえずお手本にさせて頂いているセトリで真似しつつ、独自のセトリも組んでみようとやってみたりしますが難しい…
まあ最初はこんなもんでしょうと思いつつ、色々と試してみました。
そして最初に出来たのが東方Highspeed Mixxです。
さすがに1発目からボーカル有の楽曲でセトリ組むのはハードルが高かったので、よく聞いている東方疾走系のお気に入りをピックアップして、組み合わせました。(上海紅茶館とぺったんファイアーはどうしても合わせたかったという裏話)
少しずつボーカル系も練習しつつマッシュアップの開発もやっておりました、練習も含め1ヶ月かかりましたが昨年冬に完成したのがホロライブマッシュアップ「miComet」です。
当時はまだ最低限の切替でしたが、少しずつエフェクトや切り替え方を変えていきました。
これ以上話が長くなるとあまり宜しくないので、マッシュアップやDJsetに関しては、また個別にお話ししようと思います。
ご参考にさせて頂いているr-906さんのDJは未だに生で見れて無いのですが、いつか見れたら嬉しいですね。
因みに4デッキDJコントローラーで難しかった点ですが、この4デッキでやらかしがちなのが、デッキの切替忘れです。
CDJ4台でやるのとは違い、これはボタンでデッキを1or3・2or4と切り替えるので、再生中に準備したは良いもののこの切替でやり直しってのが多々御座いました。
改めてr-906さんのDJを分析させて頂きましたが、マッシュアップ以外では基本1と2のデッキを使用されており、試したところ切替ミスが格段に減りました。
最後に余談ですが、最近CDJにも興味が湧いてきています。
まだ殆ど波形を見て音を揃えている身なので、かなり難易度が高いと思いますが、使える機会があったら挑戦してみたいです。
そして、今までseratoを使っていたのですが、最近recordboxも練習していますが、当然ながらフィルターの加減等細々した所が違うので、ソフトは千差万別かなと思いました。どっちも手放しずらい!!!
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