腕時計のメンテナンス
7月にこんな事やっておりました。
今年1月にMondineと一緒にお迎えした服部セイコーの腕時計です。
購入当初から、歴戦の傷や汚れがありました。
すぐにでも分解清掃をしたかったのですが、この時計…
見ての通り、ケースとベルトの連結部分が、よく見るバネ棒タイプではございません。
…そう、GAAKUTAはバネ棒タイプ以外のベルトの分解は初めてです。
外し方も全く分かりません。
そうして、色々と調べているうちに7月になっておりました。
このタイプのベルトは、一本の丸棒と両サイドに加締め用の筒があり、この丸棒を叩いて筒と棒を外し、ベルトが外れるというものでした。
そしたらトンテンカンカンして、汚れを取りまくりました。
ベルトのコマは矢印に沿って外します。
バックルの一部が針金に交換されていたので、ストックから合うものを探して直します。
細部の汚れが取れなかったので、木製の丸棒に細い針をさして、汚れ取りの工具を自作しました。
全部取り終わったら、軽く磨いて組み立てました。
合うパッキンを持っていないので、入手次第取り付けようと思います。