私はこれで逆子を治しました!体操、お灸、お腹の外から赤ちゃんを回す”外回転術”
~逆子体操&お灸で治った長男~
「逆子」
赤ちゃんは、通常であれば、お母さんのお腹の中で「頭が下向き」の状態で入っていますが、何らかの原因で「頭が上向き」の状態になってしまった状態を「逆子」と呼びます。
赤ちゃんが小さいうちはお腹の中で動き回ることができるので心配はいらないのですが、段々と大きくなるにつれ、動けるスペースが少なくなってくると赤ちゃんの体位も固定されてきます。
28週頃から段々と頭が重くなり自然と頭が下がるため、28週から31週頃には逆子が治ることが多いようです。
しかし、32週を過ぎると赤ちゃんが体位を変えることが難しくなり、骨盤に固定されてきます。身体も大きくなり、子宮の中で動き回ることが難しくなります。
我が子の場合、長男と五男が逆子が治らず、
助産師さんから「逆子体操」を教えてもらいました。
※逆子体操をしても良いかどうかは、医師や助産師さんに確認しましょう。
逆子体操は、地味~に辛い。
お腹が大きい状態で、この体位を10~15分以上保たないといけない…。
その後に医師に指示された方向で横になって休むという方法を行うのだが、本当に地味に辛いので、まぁまぁ心が折れそうになる。
その他にも、いくつか方法はあるようですが、私はこの方法しか実践したことがありません。
この、地味~に辛い逆子体操と共に、お灸で逆子を治す方法を知り、実践してみました。
お灸は、せんねん灸を使用。
THEお灸!!!
私は火を使うタイプを使っていましたが、火をつける時に、指を火傷しそうになるので、皆さんもご注意を。
お灸は「三陰交」と「至陰(両足小指の右端っこのツボ)」
この二か所が効果があると聞き、早速やってみました‼
三陰交・・・くるぶしの内側から指4本分離れたふくらはぎの箇所
至陰は、足の小指のすぐ外側にあるツボで、「逆子の灸」と言われるほど代表的なツボだそうです。逆子治療以外にも、難産や血行不良、頭痛や腰痛の改善にも効果があるとされています。
私は、自然分娩で出産をしたかったので、
どうにかして回って欲しくて毎晩「逆子体操」と「お灸」をやってみました。
すると、ある日の晩。
この、至陰のツボにお灸を乗せた後・・・
ぐるんっ!!!
と、長男が回ったのです!!!
あの時の感触は今でも忘れられない…( ;∀;)
お腹の中で、赤ちゃんがでんぐり返しをしたかのように、大きく動いたことには感動しました。
こうして、長男は逆子が治り、無事自然分娩で産むことができました。
(陣痛36時間の難産でしたが…)
めでたしめでたし…
逆子体操&お灸&針を試みるも効果なしの五男編→決死の覚悟で外回転術を受ける
問題は五男でした。
五男を妊娠中、上の4人は保育園に預け、仕事をしていました。
毎日がドタバタ劇…
五男の妊娠中はあれやこれやで時間が過ぎていき、
気が付くと、34週手前。
30週を過ぎた妊婦検診で、医師から、
「逆子が治らないので、次の受診までに治らなければ帝王切開の予約を取りましょう」と言われ、そこで初めて
ヤヴァイ・・・
と気づいた訳です。
医師に「どうしても自然分娩で産みたい」と言うと
「赤ちゃんを外から回してもらう”外回転術”ができる病院が大学病院になるので、早く紹介状を持って行って~」と紹介状を書いてくれました。
すぐに大学病院へ。
すると、医師から2つ提案がありました。
①逆子のまま出産をする。
②外回転術を行う。
①はリスキー過ぎて無理…
②もリスクはあるが、これしかない!
ということで②を行ってもらうことにしました。
経過観察や、早産の可能性もあるかもしれないので、一泊二日の入院。
まずは、外回転術。
万が一のことも考えられるため、点滴を行いながら行う。
施術中に赤ちゃんに何かあれば緊急帝王切開。
赤ちゃんの心拍をモニターで管理しながら行う。
内診台の上に座り、スタンバイ…
3名の医師が来て、その中の1人、見たからに博士のような医師が外回転術を行ってくれました。
「では、はじめますね~。」と言って、私のお腹をソフトタッチで触っているかと思ったら、2~3分後には・・・
回りました!
と報告がありました。
回ったのまったく、わからんかった・・・
残念ながら、回った事が分からなかったが無事終了した。
入院をして、翌朝まで赤ちゃんの心拍を確認。
五男は勝手に回されたことが気に入ったのか、気に入らなかったのかわからないが、外回転術が終わった日~翌朝にかけて、お腹を蹴りまくっていたのでした。(笑)
こうして、医師の手技のすごさを実感した”外回転術”。
その後、五男は、40週4日で自然分娩で出産することができました。
今回は妊娠中の逆子のお話でした。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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