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vol.210「ジブン株式会社ビジネススクール vol.2『マーケティング戦略と営業実務』①自分という商品を売れ」
木下斉さんの「ジブン株式会社ビジネススクール」。自分という個人を一つの株式会社に見立てたとき、会社経営するのに必要ないくつかテーマごとに、課題が数回に分けて追加配信される。聴いた内容をもとに発信・言語化・実践してみよう、というプログラムです(要約)。
「ジブン株式会社ビジネススクール : 2024年10月マーケティング戦略と営業実務 」
個人事業主・起業家だけでなく会社員であっても、「一人の個人として自分の価値を高めるという視点を常に持つ」ことがポイント。
1限目のテーマは「営業」。有料プログラムなので、さわりだけ触れると:
どんな良い商品も営業しないことには存在すら知ってもらえない→まず「自分という商品を売り込む」→3分で記憶に残るトークができますか?
というもの。この回だけで授業料の元が取れるくらい有益なチャプターだと思います。
◆「3分トーク」、やってみた。
お題は「テーマ自由でいいから、3分トークを3回やってみよう」。
やってみました。
<やった方法>
①テーマを3つ決める。「自己紹介」「仕事を選んだときの話」「趣味の話」としました。
↓
②各テーマごとに「話す項目(タイトル+キーワード)」を箇条書きする
↓
③そのメモを見ながら、StanfFMに向かって一発録り。キッチンタイマーで3分測る。
各収録音声はこちら。
「一発録り」と言いながら、その1(自己紹介)は一度録り直しています。
喋りはじめたら想定以上にグダグダになり、「これはなかったことにしようっと」と葬り去ったものです(苦笑)。ここで告白したのでご容赦ください。
またその2、その3は「3分」をオーバーしてしまいました。
◆わかったこと。
やってみての振り返りです。
1.準備することの価値。
事前に「こういうふうにやろう」と考えたのはこちら。
・簡単でもメモを作っておく。
・低めの声でゆっくり話す。(呼吸の浅い 高い声になりやすい)
・初めて聴く人にわかるように「解説」を入れる。
一度書き出すことで「1回目のアウトプット」になるので、、かつそれを見ながら話すと、間違いなく効果があります。
「解説」は、入れようといるものの、ちょっと不十分ですね。職業選択の、デファクトスタンダードの説明、「ノード」と「ネットワーク(線)」のくだり、趣味の「どうして効率よく釣れたのか」等など、「まったく知らない人」が聴くと何のことかわからないと思います。
2.練習してないことはできない。
① できたこと
・低めで、一定の聴きやすい声(音)で喋るは、ある程度できたと思う。
・「えー あー うー」は あまり出なかった。「えーっと」は言ってた。
・言い直しをしない。自然に話す
「言い直し」:収録しなおしたので世話はないんですが、そんなに出てないかな。
「自然に聴こえるように話す」は 重要視してるポイント。「いまプレゼンをしてるワタシという鎧(よろい)」を着ると、傷づかなくて安全だけど響かない。「自然体の敬語で話す」ことを目指しています。
※【追記】※もうすこし早口で、テキパキしゃべったほうが良さそうに思える。【聴いていただいた方、ご意見をフィードバックいただけるととても嬉しいです】。
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②できなかったこと
・肝心の「3分以内に収める」
・タイマーを見ながら話す。それを結果に活かす
・一文を短く話す。
・結論を最初にいう。PREP型になってない
「結論を最初にいう」:「人を惹きつける話」は、かならずしもビジネスプレゼンではないので、完全にNGではない。けれど「いつでもできる」よう鍛錬しないといけないですね。
「一文を短く」:永遠の課題。苦手中の苦手で、この積み上げが、「話が長い」を生んでいます。
タイマーを見て話せなかった。
スマホの、StandFMの録画開始したタイムを見てしまってたので、正確な残り時間を把握できず(思ったより長く残ってる→これも話そう→結果オーバー)、「タイマー」になってないことも気づくのが遅れた。
話すプロの人たちは、自室で反復練習するとき、何千回も「タイマーでカウントダウンしながら時間を測る→話を調節する」をしているはず。単純にこれまでの人生でほとんど経験してないから、その「動作」ができなかった。
地味なことのようで、重要な気づきだと思います。
いざ「誰それさんが来ていらっしゃるよ、3分だけ話せるって言ってるよ」とチャンスが到来したとき、成就するか大コケするかが分かれる。
◆まとめ
有料セミナーで教わったことを、「いい話を聴けた」で終わらせず、自分の解釈で言語化すること。特に、実地練習してみることの価値が、実感できました。
「指定時間に収まらなかった」「録りなおすはめになった」「タイマーを、つまり持ち時間を管理できなかった」
と思い知らされることが、大きな意味のあることだと思います。
また、過去に書きためたり、どこかで何度か話してきた「ネタ帳のパーツ」が、各3分トークの中では、それなりに生きていました。
(続く)
ということで、「まず、やってみる価値」の大きさをあらためて体感しました。せっかくなので、喋った内容をもとに、1回の記事(テーマ)に起こしてみます。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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(ご参考)「ご案内:個人事業で提供するメニューと、提供できる価値(2024.1版)」