見出し画像

「成長し続ける企業の見極め方」を今風にアレンジして調査してみた

今でも活かせる内容だと思ったので、条件だけ今風に変えてこれをやってみた。

この時代のMさんとは異なり、私には生成AIをはじめとした多くの文明の利器が備わっているため、大いに手間を削減することができた。

山川さんのnoteより転載

2003年に山川さんが定義したIPO後も成長し続ける企業の定義を現代風にアレンジしてみたのが以下です。時系列を変えたのと、ステップ5は少し調査に時間がかかるので、条件だけ置いておいて詳細な調査は割愛しました。

ステップ1

2013年から2022年までに、東証(プライム・スタンダード・グロース)に上場した企業を対象とする。

ステップ2

一度でも単年度経常利益が赤字となった企業は除外する。

ステップ3

営業増益率CAGR40%未満の企業を除外する。(使うツールの機能の限界でひとまず直近5年間)

ステップ4

一度でも減益になった企業、外資の日本支社、大手企業の系列は除外する。

ステップ5

うち、業界後位の企業は除外する。

結果

ステップ4までに、39社に絞ることができました。ステップ5の分析は詳細にしていないですが、10社くらいが残るかと思います。


私はここ最近、四季報写経をあらゆる人におすすめしていますが、4,000社すべてを写経するのは相当高いハードルだと思っています。なので、自分の属する業界など、関係企業を数十社だけでも写経すると本当に頭に入りますよという話をしています。

私は見つけたこれらの会社を写経してみようと思いますが、みなさんもいろんな条件を作って出てきた会社をぜひ四季報写経してみてください。

株式会社四季報写経では、主に企業様向けに、四季報を活用したインプット研修を実施しております。ご興味のある方はぜひDMなどでご連絡いただければ幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!

Tomoki Hirata
いただいたサポートは、海外メディアなどの有料購読代に使わせていただきます。もしよろしければお願いいたします!