【流星のロックマン3】RJ_水インビジブルオックスの改良履歴1【改造ON】
はじめに
こんにちは,Tさんです.
過去にSデフォルト型オックスの構築をnoteで紹介しました(下参照).あれから時が経ち,構築の内容が変化しています.
この記事では現在と過去の構築の変更点と,なぜそのような変更を行ったのか書いていこうと思います.変更点の番号順に変更を行いました.
Sデフォルト型オックスではなく水インビジブルオックスとしている理由は,ただ単に名前がカッコイイからです().
変更点1:自身のホワイトカード
自身のホワイトカードをホワイトカード15からホワイトカードW04に変更しました.
オックスで対戦していると,ヴァルゴのCSがとにかくつらいです.エレキスラッシュを選択したいが,焼きもしたい!という状況がかなりありました.よって,エレキスラッシュはフォルダではなくホワイトカードとして採用することにしました.
使用感はいいです.イナズマヘッド2は,ダブルストーン(未入力)と組み合わせると奥にだけ岩を設置でき,CS拡散がしやすくなります.フラッシュスピア3は,置物に隠れているロックマンを攻撃できるので悪くないです.
まぁ,対ヴァルゴのときはマージヴァルゴしたほうがいいですけどね.
変更点2:ギガカード投入
基本的にギガやメガクラスといったカードを入れると,カスタムの回りが悪くなります.よって流星3において,フォルダ30枚はすべてスタンダードクラスにすることが多いです.
しかし,水インビジブルオックスはバトルカードが重なっても,インビジブルやクサムラステージに変換ができます.インビジブルは被弾ダメージを減らすことができ,クサムラステージは相手へのダメージを増やせるため,重なってもダメージレースが不利になるとは思えません.
逆に重なることで,1ターンに選択できるバトルカードが増え,カスタムの回転が早くなるのではと考えました(サポートユーズは,ホワイトカードのように他のバトルカードと選択できるため).
ということでヒートアッパーと相性の良さそうなナダレダイコを入れました.ナダレダイコとヒートアッパーX(ジャイアントアックス)の2枚選択だけでも400+320x2で1040ダメージになるので,火力は十分です.下に重なったらインビジブルとして消費できます.
サポートユーズでアタック+10が使用できるため,ナダレダイコの火力の底上げが可能です.また,クサムラステージ -> ナダレダイコ ->ヒートアッパーXで4倍アッパーの動きも可能となり手ごたえを感じていました(なぜ過去形なのかは読み進めれば分かります).
変更点3:SSSオメガはイマイチ
オメガは弱いわけではありません.配置を見れば分かりますが,AブレイザーやRGイレイザーが確定で引けるのは強いです.また,位置によってはペインヘルフレイムGAが引k(以下略).
(SSSの配置は以下のリンクを見ましょう.ぶらっきぃさんが作成したものです.)
どのSSSを採用するかは,SSSにどういう役割を期待しているかで変わると思います.
私は対戦していて,よくSSSからブーストを引くことが多かったです.カスタム位置が6番だとブースト+ドリルアームしか選択できず,不便に感じていました(私は1ターンに3, 4枚は選んでいきたいです!).
よって,SSSはブーストの配置が優秀なプサイに変更しました.Aブレイザーは引きにくくなりましたが,RGイレイザーで十分です.
変更点4:ローリングナッツ,解雇
草焼きをするために,フォルダにローリングナッツを入れていました.ローリングナッツはバトルカードが重なっても重ならなくても,クサムラパネルを作ることができます.かなり気に入っていたのですが,問題が発生しました.
それは炎属性バトルカードと列が合わないと,同じターンに草焼きができないことです.(もちろん,下に重なりサポートユーズとして使用できるなら,同じターンに草焼きができます.)
同じターンに選択できない場合,ローリングナッツでクサムラパネルを作り,次のターン炎属性バトルカードで草焼きをするという流れになります.
列がずれると,草焼きをするために2ターン必要です.正直遅いです.これではエドギリと勝負になりません.また,ターンを挟むと炎属性バトルカードで草焼きをする前に,パネルフォーマットで対応されます.
1ターンで草焼きを成立させるために,フォルダ内のローリングナッツをホワイトカードであるクサムラステージに変更しました.これで草焼きが安定します.
ローリングナッツの性能は優秀なため,ブラザーカードに残しています.ブラザーカードはホワイトカードであるため,問題ないです.
変更点5:ゲージ追加
クサムラステージを使い草焼きをする戦法ですが,毎ターン草焼きできるわけではありません.よってCS拡散も活用し,草焼きを狙っていきます.
CSを使う戦法の苦手な対戦相手は,クイックゲージを使うBA,ウルフやオトロクオックスです.
これらに対抗するためにヘビーゲージを採用しました.ブーストの持続はSSSを使用している分,こちらが優勢だろうと考えます.まぁ,気休めですが().
BA相手は,クイックゲージを複数枚採用している可能性が高いため,あまり機能しないかなーと.RJになりブーストを引くことができれば,なんとかなるでしょう.
変更点6:風性能カードは必要ない
草焼きはスーパーバリアで対応されると,ダメージレースが不利になります.そのため私はスーパーバリア対策として,クラブストロングXとSSSを採用していました.
ただ,対策カードをフォルダに入れたところで,引けなければ意味がありません.また,引いても相手がスーパーバリアを使わなければ,カスタムにため込むことになります.
特に後者の影響が流星3では大きく,カスタムの回転が悪くなります.実際に岩ブライと戦ってみて,大変苦しかったです.
ブライに勝てないならS草でいいじゃんとなるため,水インビジブルとしてはブライに対して有利にしておきたいところです.
よって風性能のバトルカードで対応するより,最接状態のバスターで対応したほうがよいと考え,クラブストロングXを抜きました.
変更点7:ブラザーホワイトカードの変更
S岩相手と戦って気になった点が,風性能のバトルカード以外にもう一つありました.それはブラザーカードのパウダーシュート1が,岩相手にあまり役に立たない点です.
パウダーシュートはクサムラの上なら必中で混乱を狙えるため,強いです.ただ,岩にも使える便利なカードを採用したくなり,変更しようと考えました.
ローリングナッツ2枚は草焼きで必要なため,ナッツが含まれているホワイトカードを選ぶ必要がありました.
注目したホワイトカードが,ホワイトカード12です.
カウントボム3とマシーンフレイム1は岩を無視して攻撃できる炎属性バトルカードであるため,良い感じだと思い採用しました.
しかしウェーブバトルを一戦行い,致命的な問題が判明しました.それは上記2つのバトルカードを使用すると,穴ができる点です.穴が発生すると構築に入れているナダレダイコが機能しません.おいおい(汗).
ホワイトカード12は一回の対戦で解雇されるのでした.
変更点8:草焼かない戦法
S岩相手には,スーパーバリアを突破するためにエリアイーターを使いたいです.ただ,火力を出すために炎属性と木属性のバトルカードは抜きたくありません.インビジブルを使うために水属性も必要です.
水インビジブルはさまざまなサポートユーズを扱える一方で,フォルダに余裕がなくなります.
しかし,このままではS草やSイーターのオックスの劣化気味になり,水インビジブルの立場がありません.(岩ブライに勝てないなら,S草のほうが毎ターン草焼きができるため優秀です.ヴァルゴエドギリに対しては,4倍ダメージを与える前提のC+を採用したSイーターが有利か?エリアイーターを積極的に使うため,岩に対しても有利と考えます.)
うむむ.
うーん,えー.
あっ!
そもそも草焼きってなんで強いのでしょうね?
ダメージが2倍になるから?いや,ちょっと待ってほしい.
S草で考えてみましょう.
クサムラステージを使うなら,バトルカードを一枚消費しているということです.そのカードがファイアスラッシュで,草焼きをファイアスラッシュでする場合,クサムラステージ+ファイアスラッシュで250x2になります.
重ならずファイアスラッシュ2枚の場合は,250+250になります.
よって,次のことが言えるでしょう.
S草はカスタムにおけるバトルカードのズレを無視できるということです.
(もちろん,補助カードをクサムラステージに変換した場合は,ダメージを増やせます.)
炎属性バトルカードは高火力ですが,ほとんどのカードの攻撃力が50の倍数になっています.ズレが大きく下に重なりやすいです.そのため,ズレを無視できるS草は強いのだと考えました.
さて,水インビジブルはノイズドカードでファイア+20を入力しています.よって50の倍数を回避しており,下に重なりにくいはずです.
となると,草焼きをせず炎属性バトルカードで押す攻め方もありだなと思いました.
そういうわけで,フォルダの木属性カードをすべて抜き,無属性カードを増やすことにしました.
エリアイーターをしやすくなったため,あの炎属性バトルカードを採用できますね.
そう!
ゼ ツ メ ツ メ テ オ !
ファイア+20を活用でき,最大7ヒットの強力バトルカードです.これを使えば,エリアイーターを使用できないヴァルゴエドギリと,いい勝負ができそうな予感がします(勝てるとは言っていない).
攻撃力は90ですが,オーラを使うプレイヤーは現在少ないです.また,サポートユーズでアタック+10を使えるため,問題ないでしょう.
ブラザーカードのホワイトカードは最接を意識しホワイトカード15を採用しました.ゼツメツメテオを嫌いエリアを詰めてきたら,ナックルで攻撃します.
かなり大胆な変更をしましたが,悪くないと思います.対戦数は少ないため,使用感は不明です.
おわりに
振り返ってみると,かなり構築が変わったなーという印象です.
水インビジブルオックスの原案は,木枯らしさんが記事にしていたものです.その記事を見たとき,木属性カードを入れて草焼きできれば,もっと強くなるのではと思いました.しかし,それは幻想でした.
結局木属性カードを入れて抜いた形になり,あれが水インビジブルの完成形だったということでしょう.
草焼き戦法は,正直今の環境だと苦しいと思います.ヴァルゴエドギリはSパネルF型になり,穴バグ戦法も出現しました.満足に草焼きができません.(C+の4倍アッパーは凍結後にクサムラパネルを作るため,パネルFは無視できます.)
もちろんそれらの戦法を無視して,他の戦法に勝つことを重視するならば,いいと思います.
ただ,ヴァルゴエドギリは最強戦法の一角ですからね.私はそういう戦法に勝ちたいと思ってしまうのですよ...
これから構築を変更するとしたら,フリーズナックルをスノーボール3にするとかですかね.イーターしやすくなりますが,ナックルを振る回数は減ります.対戦を積んでいく必要があり,これらは今後の課題です.
この記事は以上で終了です.まとまり次第,また記事を作成するかもしれません.期待しないでください.
ありがとうございました~.
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