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資源のムダ使い、していませんか?ここぞの場面で使いたい「認知資源」。

こんばんは。心身ともに美しくをモットーに生きております、徳之進(とくのしん)と申します。
最近、鯖缶で作る炊き込みご飯にはまっています。ショウガは多めが良きです。

さて、本日は「認知資源」について書こうと思います。
心理学用語ですが、この名称はあまり知られていないように感じます。

しかし、スティーブ・ジョブズ氏が毎日同じ服を着る、という話はご存じの方が多いでしょう。「決断するエネルギー」を節約、あるいは「心理的負担」を軽減し、いざというときのパフォーマンスを上げるため、だそうです。そう、これが正に「認知資源」です。

人は1日に35,000回もの決断をしていると言われています。
朝起きて、お手洗いに行こうか、それとも先に窓を開けようか。朝ごはんは何を食べようか、目玉焼きにを作ろうか、スクランブルエッグを作ろうか。
この迷ったり考えたり決断する時に人は「認知資源」を消費します。
こうやって1日の生活を通して認知資源は消費されていきます。
認知資源が不足した状態では正しい判断が出来なくなってしまいます。
夕方の作業は頭がぼーっとして進まない、というのはこれが原因かもしれません。

スティーブ・ジョブズ氏がしているように、着る服を決めておけばそこで悩んで認知資源を消費してしまうことはありません。
モーニングルーティーンを決めておくのも時間短縮のメリットだけでなく、次の行動を考える必要がないため、認知資源の消費を防ぎます。

また、「認知資源」は寝て起きると回復するそうです。
毎日着る服は選びたい!という方は、前日の夜に決めておき、翌朝は選ばないことをお勧めします。

ルーティーン化出来ることはルーティーン化し、予め決めておけるものは決めて「認知資源」を節約し、ここぞというときに脳をフル回転、認知資源を使える状態にしておきましょう!

最後まで読んで下さりありがとうございました。


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