短梢剪定のメリットとデメリット
こんばんは
戸田果樹園です。
本日のテーマは短梢剪定でございます。
結論からお伝えすると
メリットは簡単かつ効率的
デメリットは樹勢が低下したときに回復できない。
そもそもぶどうの剪定方法は大きく分ければ2つです。
ぶどうの剪定の目的は適正な樹勢にするということです。
適正な樹勢とは品質の良いぶどうを毎年安定して収穫
できる樹を作ることを言います。
1つめがテーマにもある短梢剪定
2つめが長梢剪定でございます。
改めました
短梢剪定のメリットを列挙します
①単純、だれでもできる
②作業が効率化
③果実の品質が均一、生育がそろいやすいから
④種無し栽培に向いている理由は新梢の勢いが強いから
⑤収穫量の調整が必要
⑥雨よけ施設の設置が容易。
病害虫の予防
デメリット
①樹勢が回復させられない。理由は剪定量の調整ができない
②すべての品種でできない
③初期成長が遅れる。理由は貯蔵養分が少ない
④摘心作業が必要。理由は強い新梢が発生するため
つまり短梢のメリットはぶどうの質を保ちながら、省力化効率化を図れる。
以上本日のテーマはぶどうの短梢剪定のメリットとデメリットをぶどう栽培に関心がある方向けにかかせていただきました。
ご覧いただきありがとうございました。