海外企業の定番?16種類のアニメ表現 その⑧アニメーションミュージックビデオ
この記事をご覧いただきありがとうございます。私は広告制作会社に勤務しており、昨年から動画をメインとして取り扱うことになりました。その為、動画に関する知識を日々インプットしています。
今回のテーマもアニメーションの表現方法について。
以前のnoteでご紹介しましたが、海外の企業動画は、実写ではなく、アニメーションが一般的で、更にそれが、日本よりも発達していることが分かりました。そこで、アニメメーションの海外の企業動画は、どんなものが多いのか調べていたところ、あるサイトで、16種類の表現方法があるとしり、その16種類の表現方法と、利用シーン、発注の際のポイント、費用感などを解説しております。https://breadnbeyond.com/explainer-video/animation-style-types/
今回は8つ目をご紹介します。
アニメーションミュージックビデオ
こちらはもう、その名の通りなので早速映像を見て見ましょう。
このアニメーションのミュージックビデオは
キネティックタイポグラフィのように、
歌とアニメーションがシンクロしているものです。
この動画では、この印象的なおばあさんキャラクターがラップをうたっているようで、歌詞と映像が見事にシンクロしています。
非常にリズミカルなので印象に残りやすいですね。
サビの所とか、とっても印象的で、もう一生忘れないんじゃないかな。。
”♪Being a Tao-girl is something to be proud out♪”
簡単にこの動画の中身をご紹介します。
このキャラクターが、人生で直面する(した?)どんな困難にも打ち負けず、自信をもって生きていくには、タオガールのマインドが必要です。このキャラクターはタオガールを身につけて、人生が豊かになりました、
なんていうストーリーです。
(完全な個人的意見です。
この曲調とキャラクターのおかげで非常に印象がマイルドになっていますが
日本人は抵抗を持つようなメッセージですよね。その辺りもこのアニメーションのミュージックビデオの特徴の一つでしょう)
サビで先ほどの、
タオガールを始めましょう、タオガールの態度を身につけましょう、タオガールを誇りに思いましょう、
でもTAO-GIRLって何なの?ですよね。
どんどん本題から脱線していきますが
TAO=中国の哲学用語のタオなんだと思います。
タオ=道
こんな感じの意味で、このタオガールも、
ホームページを見たら、女性や、少女にこのタオの考え方などを教えるワークショップやセミナーなどを行っているようです。
大分脱線しましたね、本題のアニメーションのミュージックビデオに話を戻します。
このような動画を作成する場合には、ずばり
利用する楽曲がキーになります。
このタオガールの動画も、アニメーションの映像はもちろんですが、
それよりもこのタオガールを楽しそうなものだと伝え、
そして、タオガールというフレーズを記憶に残す、
この曲がスゴイです。
なので、
【会社選びのポイント】
楽曲を作成してもらうところからスタートする場合は、
動画制作会社に印象的な楽曲の動画の制作を依頼する場合と
楽曲を制作に依頼し、その楽曲にアニメーションを合わせてもらうパターンが考えられます。
楽曲から作成する場合は、楽曲制作会社に依頼することになります。ただ、映像制作会社なら恣意にしている楽曲制作会社がある企業も多いです。なので、動画広告を作りなれている以外は、動画制作会社に依頼をしたほうがスムーズです。
【オススメの利用シーン】
CMなどで、商品名やサービス名の認知を高めたい場合に有効です。
記憶に残したい、なんていうご要望にはぴったりです。
【参考予算】
200万~
通常のアニメーションに加え、楽曲制作も行うため工数も多くなります。また、曲に合わせての映像をシンクロさせる必要がありますので、他にアニメーションの表現と比べて若干高めになります。
最後までお読みいただきありがとうございます!
また次回もアニメーションの表現方法をご紹介します。
気になった方は是非!
またYouTubeもやっています。
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