海外企業の定番?16種類のアニメ表現 その⑨ライブアニメーションビデオ
この記事をご覧いただきありがとうございます。私は広告制作会社に勤務しており、昨年から動画をメインとして取り扱うことになりました。その為、動画に関する知識を日々インプットしています。
今回のテーマもアニメーションの表現方法について。
以前のnoteでご紹介しましたが、海外の企業動画は、実写ではなく、アニメーションが一般的で、更にそれが、日本よりも発達していることが分かりました。そこで、アニメメーションの海外の企業動画は、どんなものが多いのか調べていたところ、あるサイトで、16種類の表現方法があるとしり、その16種類の表現方法と、利用シーン、発注の際のポイント、費用感などを解説しております。https://breadnbeyond.com/explainer-video/animation-style-types/
今回は9つ目
ライブアニメーションビデオ
についてご紹介していきます。
ライブアニメーションビデオとは、端的にお伝えすると、
アニメーションと実写が混じった表現方法をさすようです。
紹介されていた事例を見て見ましょう。
ご覧の通り、この男性が話している内容がアニメーションとして表示されています。
ニュアンスとしては実写が主で、
実写の動画にアニメーションをかぶせたようなイメージの動画が
このライブアニメーションビデオと言えるようです。
この動画では、話している内容を理解させやすくするためにアニメーションが使われています。
ちょっと話はズレますが、そもそも、、、
動画を作成する際、
実写が良いのか、アニメーションが良いのか
悩む方も多いかもしれませんね。
以前にもご紹介しましたが、海外では実写とアニメでは、実写の方が多く、
逆に日本では、実写の方が多いという状況です。
↓海外
アニメ=66%
実写(ライブアクション)=45% という感じ。
↓日本
アニメーションのメリットとは?
・わかりづらいこと、
・理解しずらいこと
・実写で表現できないこと
をわかりやすく、表現できることだと思います。
例えば自社の製品が消費者にあまりなじみのない商品で、
更に製品の特徴や強みを理解してもらいづらい物であれば
アニメーションの方が適していると思います。
表現できることが多いですからね。
はい、本題のライブアニメーションビデオに話を戻します。
【おすすめの利用シーン】
製品の使い方、チュートリアル、解説などには実写とアニメーションを重ねる表現は適していると思います。画面半分は実写で操作を、もう半分は解説やポイントなどを表示してあげるような感じです。
【発注の際】
一般的な動画制作会社なら作成可能です。注意事項として、最初からこの実写とアニメーションを重ねて作成する
ライブアクションビデオを作る、と思い描かずに検討されることをお勧めします。表現方法は目的を叶えるための手段ですので。
また、アニメーションの制作に加えて、実写の撮影も必要になります。
時間と費用がその分かかるということです。動画作成の目的やゴールを考えて、制作者と最適な表現方法を見つけましょう。
【参考予算】
100万~
今回はこれにて、また次回もアニメーションの表現方法についてご紹介します。気になった方は是非、次回もご覧ください。
またYouTubeもやっています、宜しければこちらも!
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