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「未知なる生物界への扉!階段に現れる虫たちの謎解き」1 ホタル

あなたの住まいの階段を使って新たな冒険に出発しませんか?

私は健康のために階段を使っていますが、階段で目を凝らすと、ふと動く小さな虫がいることに気が付きます。そして昨日いた虫は何処かへ行き、別の虫が現れ、入れ替わっていくのです。

実はこの無機質な階段には驚くべき生命の多様性があります。

本記事では、私たちの日常生活に潜む小さな虫を探索し、階段に毎日現れる虫の正体に迫りたいと思います。

私は決して虫に精通している訳ではありませんが、なぜ彼らが階段に現れるのか、その理由を考えたいと思っています。

では、虫たちの謎解きの旅に出発しましょう。

この記事を書く動機となった最初の虫は
ホタルです。

朝急いで階段を降りていくと、目の前にピンク色の虫がチラチラと動くのが目に留まりました。なんだろうと近づいてみると、
なんとホタルではありませんか。

家のすぐ近くにはホタルがいるような小川はないのでまさかホタルが階段にいるなんて想像もしませんでした。

ヘイケボタル 2023年5月28日撮影

出会ったのは、ヘイケボタルです。

ヘイケボタル(平家蛍、学名: Luciola lateralis)は、コウチュウ目ホタル科に分類されるホタルの1種。

ゲンジボタルとヘイケボタルの名前の由来
ゲンジボタルの名前の由来は諸説ある。例えば以下のような説があるが、今のところ定説はない。
「光る」と『源氏物語』の光源氏をかけたとする説
光ることに一種の力を感じたことから、山伏を意味する験師(げんじ)に由来する説(柳田国男)
戦に敗れた源頼政の亡霊がホタルとなり、合戦を行った伝説に由来する説
光るので暗くてもよく見えることから、顕示(けんじ)に由来する説
戦国時代、ホタルが乱れ飛ぶ様子を螢合戦と呼んでおり、源平合戦になぞらえたという説
ヘイケボタルの名前はゲンジボタルが先にあり、後になって名付けられたものとみられる。ゲンジボタルより小さく、光も弱いことから、源平合戦で源氏に負けた平家の名がつけられたのであろう。

https://kotokurabe.com/firefly/  ことくらべ ホームページより引用

ヘイケボタルの名前の由来は諸説ありますが、歴史と関係が深いのですね。

確かにこの地域にホタルがいることは知っていますが、それでも近くの川は1〜2 km離れたところです。

正直この階段に飛んできても産卵する川もなければ相手もいません。何か街灯などの光に引き寄せられてしまったのでしょうか。

翌日になるとその姿はなく何処かへ行ってしまいました。

私はそこまで虫に興味があるわけではありませんでしたが、このホタルとの出会いがきっかけで毎日階段を使って辺りを観察すると面白い虫に出会えるかもしれないと思いました。

多分、名前も分からない虫との遭遇もあると思います。その時は、先ずは投稿してみてわかった時点で更新していこうかなと思っています。

どこまで続くかはわかりませんがこの取り組みの最初の記事を読んでくださりありがとうございました。

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