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暮秋の大田紀行ㅣ食欲の秋、芸術の秋、食欲の秋。

大田滞在2日目。この日は同じ大学の日本人の後輩ちゃんと一緒に観光。
プレゼンの準備やら試験勉強やらがそろそろ本格的にヤバいので、写真を中心に駆け足で振り返ろうと思う。(これがK-留学生のリアル)

朝から大田の魅力をまた1つ発見。「大田の鳩は、白い羽の含有率が高い。」
おかげで鳩嫌いの私でも、近寄って写真に収めることに成功。

「鳩の不快感って、結局あの色合いに由来するものだと思うんだよね」と後輩ちゃんに言ったところ、あまり共感してもらえなかった。


ベトナムコーヒーショップ『콩카페

大田滞在2日目。この日は同じ大学の日本人の後輩ちゃんと一緒に観光。

プレゼンの準備やら試験勉強やらがそろそろ本格的にヤバいので、写真を中心に駆け足で振り返ろうと思う。(これがK-留学生のリアル)


朝から大田の魅力をまた1つ発見。「大田の鳩は、白い羽の含有率が高い。」

おかげで鳩嫌いの私でも、近寄って写真に収めることに成功。


「鳩の不快感って、結局あの色合いに由来するものだと思うんだよね」と後輩ちゃんに言ったところ、あまり共感してもらえなかった。



ベトナムコーヒーショップ『‎Cộng Caphe』

ホテルをチェックアウトしてから後輩ちゃんとの待ち合わせ時刻まで2時間ほど余裕があったため、途中で目に留まったベトナムコーヒーショップで課題を進めることに。

外装の色味が私の好みどストライク。
ココナッツ練乳ラテ。

ベトナム戦争を彷彿とさせるコンセプトのカフェを韓国に構えることの意味に、考えを巡らせざるを得なかった。

壁には軍服が。
最近は何処のカフェに入ってもクリスマスムードで、可愛くて堪らない。

内装もとてもステキで、写真を撮るのに夢中で課題は全然進まなかった!이런…


聖心堂アゲイン

お昼過ぎ、後輩ちゃんと合流するべく、再び聖心堂へ。
1日目には気付かなかったが、最寄り駅の案内板には「聖心堂」の文字が一段と大きく書かれていた。

おかげで私も出口を間違えずに済んだ。

1日目同様、待ち時間15~20分程で入店することができた。

眼も鼻も幸せな空間。
POP右下のQRコードを読み取ると、商品の詳細ページに飛び、そこで栄養価やアレルギー情報なども確認できるようになっている。有難い。

事前に友人が教えてくれたオススメ商品を参考に、お昼に食べる用とお持ち帰り用で複数購入。

えへへ、幸せ。

聖心堂文化院に移動し、ランチタイム。

種類が異なる2つのバゲットサンドを、仲良くはんぶんこずつ。


地下街でショッピング

腹ごしらえを完了したところで、次の目的地・大田市立美術館へと向かう… はずが、地下街の洋服屋さんに吸い込まれるように寄り道を。

大田はオシャレな洋服屋さんが多い!異論は認めない!!

そして念願の赤いニットを購入。

やっと出逢えた、理想の色味。

私たちが日本語と韓国語を混ぜて会話しているのを見て、店員さんが「日本人なの?韓国人なの?」と不思議そうに尋ねてきた。「日本人です」と答えると、「あら、韓国語上手ねぇ~」と褒めてくださった。
普段ソウルで生活していると、外国人留学生、特に日本人留学生は珍しくなく、韓国語を少し話した程度では驚かれたり褒められたりすることはない。そのため、久しぶりに交わすこのやりとりに、少しくすぐったい気持ちになった。
また、この後に乗った地下鉄では、とあるアジョシが、私たちが手に持つ聖心堂の紙袋を一瞥して「わざわざ並んで買ったの?」「美味しかった?」と話しかけてくれ、最後には電車の席を譲ってくださった。ソウルでは慌ただしさの中で通り過ぎてしまうヒトとの触れ合いも、ここではゆっくり楽しめて、そんな日常がなんだか素敵だなと感じた。


大田市立美術館

「秋」をかき分け、美術館へと向かう。

大田市立美術館は、国内外の現代美術作品を約1,400点有する公立美術館で、EXPO水上公園や政府庁舎、大田市庁舎など、主要スポットからほど近い場所に位置する。

この時期の特別展示は『大田科学芸術ビエンナーレ スピンオフ <너희가 곧 신임을 모르느냐(汝こそ神たることを知らざるか)>』だった。

美術館探訪記はこちらから↓


美術館を後にする頃には日がすっかり落ち、頬を撫でる風も冬を感じさせるピリッと加減だった。

「韓国の夕焼け空が綺麗なのはなんでだろうね」なんて話をしながら、最後の目的地へと歩を進める。


夕食@동원칼국수

大田での最後の晩餐は、칼국수(カルグクス)。
칼국수は、韓国の伝統的な麺料理の一つで、直訳すると「包丁(칼)で切った麺(국수)」を意味する。

温かい麵類が沁みる季節になってきた。

2人で1つをシェアしても十分な程の量だった。コスパ最強。(1人前8,000ウォン)


お腹も心もいっぱいになって大田を後に。

何度「大田ほんとにステキだね」と言い合ったか分からないほど、目で耳で、そしてもちろん口でも、大田の魅力を存分に味わった1泊2日だった。
大田、大好きになった。韓国にまた1つ大好きな街ができて、とっても幸せ!

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