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去年の話ですが「水着撮影会中止騒動」

 水着撮影会中止騒動(みずぎさつえいかいちゅうしそうどう)は2023年(令和5年)6月に埼玉県の県営プールで、複数回開催される予定だった水着撮影会が急遽中止となった問題。
 埼玉県にあるしらこばと水上公園と川越水上公園、加須はなさき水上公園は人気グラビアアイドルやコスプレイヤーが多数参加する大規模な水着撮影会の会場として頻繁に使われていた。これらはいずれも埼玉県営の公営プールであるが、遊泳シーズン以外の施設の有効活用のため、県外の企業・団体にも多く貸し出されており、県営プールでの撮影会は2018年(平成30年)からの5年で約120回に上っている。これだけ、埼玉県営のプールが水着撮影会の会場として使用されるのは、他の自治体や私設のプールに比べて埼玉県の基準が緩いためで、業界で重宝されてきた。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 男性誌のグラビアには、水着の写真が普通にある。
 昔は海外のプライベートビーチで撮影していたというが、バブルがはじけて九十九里浜や三浦半島になり、今では都内のハウススタジオでの撮影である。

 部屋の中で水着・・・あり得ない。衣裳と背景はマッチしているべきで、衣裳が水着であれば、海かプール、もしくは川、池、湖での撮影になろう。そもそも水着撮影は、全身を撮ってスタイルの良さを見せるのが本筋であろうが、全身が撮れる部屋となると、レンタル料の高い広いスタジオでなければ無理である。

 海やプールという場所は、水着という衣裳に適しているばかりか、広くて全身写真が撮れるからいい。問題点は、風で髪が乱れるとか、潮風でカメラが痛むとか・・・埼玉県営プールの水着撮影会の問題点は、女子中学生に極小(マイクロ)ビキニを着せ、開脚ポーズや、水着ずらし(はだけるポーズ)を強制させていることにあるかと。

結局、
・18歳未満を参加させないこと
・水着の下にニプレスとアンダーショーツを着用すること
・過激な水着を着用させないこと(三角ブラは底辺10㎝、鷹さ10㎝以上)
・過激なポーズを取らせないことなど
を条件に許可することに変更された。

「三角ブラは底辺10㎝、鷹さ10㎝以上と決めましたが、モデルさんのバストサイズによって見え方が異なるので困ってます」と県の職員(地方公務員)のおじさんの苦悩が描かれた記事を読むと、もう公営のプールは、撮影禁止(カメラの持ち込み禁止)にするのがいいと思う。プールは基本的には泳ぐ場所だから。

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