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『全領域異常解決室』の呪符

『全領域異常解決室』の呪符について詳しく書かれた記事を発見!

>この様な形態の梵字は存在しませんでした。
>しかし、上記の文字の左右反転した鏡文字は存在しました!
>仏教ではこの梵字の「マ」は大黒天を表しています。大黒天は七福神の一尊で、財宝や福徳開運の神様とされていてありがたい神様なので呪符として用いるにはふさわしくない為、この梵字が意味するのは上記の「マーハカーラ」であると思われます。
>「梵字の意味するものが逆になる」という考え方も出来ますが、そうなると折角のダークな意味合いが逆転してしまうと辻褄が合わなくなるので、恐らく、お札・呪符を貼った対象を正確に操るためにお札・呪符を貼りつけた人物を正面から見た時に、本来の文字に見えるようにするために、鏡文字のお札・呪符を貼りつけたのではないかと推測します。


私の意見は異なります。

>この様な形態の梵字は存在しませんでした。
>しかし、上記の文字の左右反転した鏡文字は存在しました!
>仏教ではこの梵字の「マ」は大黒天を表しています。

左右反転した文字は「マ」で、「孔雀明王」「大黒天」「摩利支天」を表しています。

 ドラマでは「孔雀明王」であり、役小角や空海が会得したという「孔雀明王経法」が使われたという設定のように思われます。(蛭児の正体は、天岩戸別神が死んでも「黄泉送り」されない存在=人間ということです。ちなみに役小角は、中国に渡り、生死不明(仙人になって今も生きてるとか)で、空海は今も高野山で生きてるとして食事が運ばれています。)

 「大黒天」は大国主命であり、このドラマでは亡くなったばかりで、今は神の記憶が覚醒していない赤ちゃんでしょうね。

>この様な形態の梵字は存在しませんでした。
>恐らく、お札・呪符を貼った対象を正確に操るためにお札・呪符を貼りつけた人物を正面から見た時に、本来の文字に見えるようにするために、鏡文字のお札・呪符を貼りつけたのではないかと推測します。

 鏡文字にした本当の理由は制作スタッフに聞いてみないと分かりませんが、この手のドラマの暗黙のお約束として、
───正しい呪文を唱えない。正しい印を結ばない。・・・
があります。それで梵字を鏡文字にしたのではないでしょうか。
 正しいお札を使って正しい呪文を唱えると、撮影中に何か起きるかもしれないし、放送を見て真似した人のまわりで何かが起きるかもしれません。
 『光る君へ』で使われた呪文は、陰陽道指導の高橋圭也氏が少し書き変えていますし、『全領域異常解決室』の祝詞は、長い祝詞の一節だけを使用しています。
「これでは効果が無い。勉強不足ですね」
と言う専門家もおられるでしょうけど、制作側としては、視聴者が「お札を使ってる」「呪文を唱えてる」と認識できればいいのです。
 左右反転なんて「白州」を「白月」に変えるより簡単ですねwww

■後日譚:公式より


 やはり役小角でした。

トレカ風【神カード】「役小角」

役小角
特殊能力「神通力」
目には見えぬ力で相手を攻撃することができる。
人間として唯一、事戸渡しを習得した。
孔雀明王の力を得たとも言われ、
反転した梵字の呪符を人に貼ると、相手を乗っ取ることができる。

https://x.com/zenketsu_fujitv/status/1869382505738158314

>反転した梵字の呪符を人に貼ると
反転させないと効果が発動しないみたいですね。
(脳が読み取れるよう、脳に向けて貼るので、結果的に反転してしまうのでしょう。絵馬も裏に願い事を書き、神様に読めるよう、神様に向けて掛けるので、神社へ行っても表の絵しか見えません。もし透けて裏の字が見えたとしても反転してますね。)
 貼る場所は頭部で、額がいいけど、額では操られていることがバレバレなので、頭部に近い首にしたとか。

>目には見えぬ力で相手を攻撃することができる。
合気道の「気」でしょうね。

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