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メロディーが先?歌詞が先?アーティストの個性が出る曲作り
こんばんわ、加藤沙也佳です。
先日、YOASOBIの深夜ラジオにaikoが出ていたときに、個人的にとても興味深い話題が上がっていたので、noteに書いてみました。
そのラジオはこちら。
↓
「曲が先? 歌詞が先?」
発端はaikoさんの質問。
「曲が先ですか? 歌詞が先?」
それに対してikuraさんは、「最近は曲と歌詞、同時です」と回答。
テーマとメロディーを一緒に考えながら、歌詞をつけていくそう。
一方aikoさんは「詞先か、一緒か、どっちかですね」と回答。
わーっと書いた言葉からメロディーが出てくるそうです。
わたしは作詞作曲はしたことはないですが、この「作詞ファーストor作曲ファースト」どっちなのかは個人的にずっと気になってたテーマでした。
なので、実際にどちらかの方法で、プロとして仕事として曲を生み出しているアーティスト同士でも、これは気になるテーマなんだなーって思うと、すごく意外でした。
曲作りには5パターンのタイプ
ちなみに、曲作りにはメロディーが先、歌詞が先、の他にもいくつかパターンがあるそう。
①歌詞から始める
②メロディーから始める
③コードから始める
④アレンジから始める
⑤ハイブリッド型
①歌詞から始める
メッセージ性の高い曲を作りたいときにオススメ。
あとから曲をつけるときに歌詞を手直しするのが難しい。
aiko、槇原敬之などはこちら。
②メロディーから始める
印象に残りやすいメロディーが作りやすい。
ここに歌詞を当てはめるときに字数制限が発生するのが難しいところ。
miwa、ayase(YOASOBI)はこちら。
③コードから始める
メロディー作りが楽になるそうで、初心者にはオススメ。
同じ曲調ばっかりにならないように注意は必要。
④アレンジから始める
ドラム、シンセサイザーから作り、リズムなどのアイデアを活かしやすく、EDMなどにおすすめ。
歌詞づけに苦戦することもある。
⑤ハイブリッド型
テーマを決めて、歌詞とアレンジを同時に行うため、テーマに合った曲になりやすく、世界観を表現しやすい。
迷走しないように注意。
ikura(YOASOBI)はこちら。
いかがでしたでしょうか?
調べてみて、アーティストによって本当にさまざまなんだなーと思いました。
ぜひ、ご自身の好きなアーティストの曲を聴くときには、どっちなのか考えてみてもおもしろいかもしれませんね。