【断捨離×エシカル】お部屋のモノが減ると気持ちも変わった体験談
こんにちわ、加藤沙也佳です。
断捨離をすることで、自分のメンタルというか、気の持ちようが変わったという体験談です。
「なかなかモノが捨てられない」という方、結構いらっしゃいますよね。
そういった方でも内心は「本当は捨てた方がいいことはわかってる」と思っている場合が多いなと感じます。
捨てられない理由もさまざまで、
・また似たものを買うかもしれないし、捨てないでおこう
・いつか使える時が来るかもしれない
・デザインがかわいいし、捨てるのはもったいない
などはよく耳にします。
わたしも昔そうだったので、気持ちはすごくわかります。
ですが私の場合は、実家暮らしをやめて一人暮らしになったことがきっかけで”余計なものはなるべく持たない”思考になった気がします。
(ミニマリストには程遠いですが)
今回は、断捨離するに至った話と、断捨離は実はエシカルなんだと気づいた話をしていきます。
一人暮らしをきっかけに買い物を減らすように
最初の一人暮らしは、高校を卒業した大学1回生から。
家庭が裕福、ということもなかったので家具も家電も最小限。
何の備品がいるのかわからず、見切り発車なひとり暮らしだったので、ひとまず必要になったタイミングで買うように。
親からの仕送りとバイト代では大きな家具は買えなかったのですが、お小遣い制から卒業して「好きなものを自分で稼いで買える」のが嬉しくて、買い物も増えました。
しかし、「買ってもらう」のと「自分で稼いで買う」のは全然感覚が違いました。
買い物をするときに「本当に必要か」を少しづつ考えるようになりました。
断捨離はエシカルだと思う
そうして買い物を繰り返していくうちに、買うモノへの目も肥えていくもの。
これ買って失敗したな、とか、逆によかったな、の経験が積み重なって、今買うべきものと以前に買って失敗したモノが自分で分かるようになりました。
そしてモノがある程度増えてきたタイミングで、断捨離を決行。
①服の場合
服を断捨離することで、買う服の買う基準がわかってきました。
中学高校と部活に勤しみすぎて服に全然お金をかけてこなかったタイプだったので、とにかく服の失敗はたくさんしました。
しかし、その失敗に気づいて方向修正ができたのは断捨離がきっかけでした。
自分が捨てようと思った服の傾向を知ることで、逆に長く着れる素材感や自分に似合うデザイン・形などを知ることができ、服の買い物の失敗が減ったなと思います。
その結果、服を買ったら長く着る、ということができるようになり、エシカルな買い物になってきたと思います。
②キッチン・部屋周りの場合
一人暮らしのキッチンはとにかく狭い。
狭いからこそ物が自然と減り、結果として排出されるゴミが減りました。・
また、根がキレイ好きということもあり、昔ながらの造で広すぎる実家ではできなかった「家の中全部隅から隅まで大掃除」ができたことも、断捨離につながりました。
また、自分の部屋の隅から隅まで掃除をしたくなったとき、モノが多いととにかくはかどらない。
そこでいらないものを定期的にかたっぱしから捨てるようになり、部屋がきれいに保たれ、掃除で出るゴミもだんだん少なくなり、これは多分エシカルなんだと思います。
今でもキレイ好きは健在で、特に水回りはできるだけ掃除するようにしていて、退去した後のハウスクリーニングの手間を減らすことに貢献しているんじゃないかなと勝手に自負しています。
断捨離すると一緒にせっかくなら家中の掃除も喚起もしたくなるのがキレイ好きの性。
捉え方によっては「エシカル」な断捨離、という話でした。
モノを多く持たずスッキリ過ごすこと、おすすめです。