【ネタばれしない映画評】ベティブルー
フランス映画を観てみたいと思い、
ただなんとなく手にとったのが「ベティ・ブルー」だった。
冒頭からのセックスシーンはとても野性的で、
人というよりも生き物と言う方がしっくりくる感じの交わりだった。
「何だかとんでもないものを借りてしまったかな。」と感じたが、観終わった後には手元に置いておきたい作品だと胸を張って言える。
はじめのうちはセクシャルな表現が猥雑であるというオブセッションにとらわれていたけど、観ているうちにそれが普通なことになってくるのだ。
(ベティの猟奇性は、性