忽那の雫第440話 知ってて得する釣り場の秘密(中島)
今回は、中島のメバル釣り・投げ釣りにおいて、とてもよく釣れる島の南西面にあるキョウメと呼ばれるあたりの秘密を少し書いてみる^ - ^
コレが秘密と言うほどのものかどうかと言うのは、あなた次第だが、頭の中で創るイメージというのは、知ってる情報が多いほど劇的に良くなる。
中島の南西面には釣りに人気の真鯛やカレイ、そしてメバルやホゴのすこぶる多いポイントが存在する。
詳細な釣り場情報は、忽那の雫の話しの中にたくさん紹介しているので、そちらを参照ください。
今日はその中のキョウメと言われる付近の話し^o^
このキョウメと言う名称は、沖にあるキョウメ石から来たものと思われるが、
このキョウメ石というものはいくら探しても見えない。
少し沖にあるシモリのことなのだ^ - ^
北側から見ていくと、城山と呼ばれる無人の離れ小島がある。
ワタシは城と呼んでいるが、この付近もメバルの濃い場所で、条件を合わせて挑むととても良い釣果に恵まれる
そしてその南側にある生コン会社の沖にあるのが、キョウメ石というシモリだ。
砂浜から投げ釣りしても届かないくらいの距離にあるシモリだ。
水深は砂浜から投げてすぐに3メートルほどになるが、キョウメ石まで行くと6メートルの岩場で、さらにすぐ沖側は、17メートルの岩場だ。
さらにさらにその沖側は、70メートル以上の水深があり、周囲は砂と貝殻の海底が広がる。
このキョウメ石と呼ばれるシモリが、かなり多くの魚たちの拠り所となっているようで、真鯛やスズキ、カレイなんかの大物も、砂浜からの投げ釣りでかなりな実績がある。
黄色い円のあたりにキョウメ石は存在し、陸っぱりからすぐの緑の円の場所あたりに、生コンを積みおろす桟橋があった。
今はもうないが、その桟橋から投げ釣り師がよく釣りをしていたのが懐かしい^o^
桟橋を支えている柱があるが、コレがあった当時、柱のまわりには藻が生えていて、捨て石がバラバラとあった。
コレにたくさんのメバル・カサゴが付いていたのだ。(^◇^)
この桟橋をいつも見ていたワタシは、桟橋が撤去されても海底の様子はさほど変わっていないかもしれないと思い、砂浜からメバルを釣ろうと試みた。
案の定、メバルがかなり当たって来る^ - ^
気を良くしたワタシはカサゴもいるに違いないと、少し仕掛けが沈むように工夫して狙ってみた。
すると、予想以上の反応だったのだ。
ここで食うカサゴは大きいヤツが尺を超えていた^ - ^
なんと砂浜から、メバルとカサゴを狙い分けできる場所となってくれたのだ。
さらにこの周辺の水深3メートル前後の砂浜をくまなく探り、メバルの多いポイントも見つけた。
砂浜しか見えないこの場所で、ワタシ以外にメバルを狙う変態など居らず←アンタ自覚してたのか?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
何年もの間、プライベートメバル釣り場状態だった。^ - ^
しばらくはこうして沢山釣らせてもらったが、ワタシの口が黙ってることを許してくれず、←アンタと口は別人格なのか?(°▽°)
だんだんと仲間を連れて来る様になり、今ではワタシの釣り仲間はみんな通うようになった。
ついでに加えておくと、カサゴを釣る時だけは青虫があった方がいい。
あとは、仕掛けにガラモが掛かってくる場所が本命なので、引っ掛かるから嫌だなと思うのは間違い^o^
大きいヤツほどガラモに付いている。
さらにこの付近には潜堤があるようで、コレは海が荒れた時、沖からの波を打ち消す役割を果たしている。
時々、石の付いた藻を仕掛けが連れてくるが、コレがたくさん立っているのが海底の様子だと見ることが出来、根掛かり藻がかりしながら仕掛けをメバルに見せているのだと思えばいい。^ - ^
とにかくここは中島でもトップレベルに魚の濃い所なのである。(o^^o)