忽那の雫第76話 瀬戸内の海でにぎるおむすびって?
わたしはオニギリが大好きで、釣りに行く時もいっつもお弁当にはおむすびを入れてもらう。^ - ^
まあそんなことはどうでもいいのだが、それとは関係なく釣りに行くと仲間に声かけてすぐにおにぎり大会が始まる。^ - ^
大きな声では言えないが、ゴルフ行ったらやってる大人の遊びですね。
こんなこと、釣りに行ってまでやって楽しいのか?
めっちゃ楽しいのである。(^ν^)
たとえば釣りの大会があり、大勢が集まっている。仲間もたくさんいてワイワイやってると、わたしはすぐに血が騒いで、にぎる?って言いだすのです。^ - ^
カレイ釣りの大会だったとして、カレイとは別に釣れる魚でにぎるんです。^ - ^
カレイシーズンにも良く釣れるキュウセン。
わたしの地方では青ギゾというとても美味しいお魚だ。
これを使って野口さんをにぎるのだ。
みんな手に野口さんを握りしめて集まってくる。
アンタも好きねーっという合言葉が聴こえてきそうだ。^o^
この場合、青大小というルールのもと、野口さんはにぎられる。
つまり、青ベラの一番大きなヤツを釣った人と、一番小さいのを釣った人が勝ち。
二人で野口さんを分けるのである。^ ^
よく使うお魚がもう一魚種ある。
トラハゼだ。^ - ^
これもわりと年中お目にかかるお魚で、好きな人は人が釣ったのまで持って帰るほど美味なのです。^ - ^
コレも大小で競う。
わりとどこでも食う魚なので、もし釣れたら嬉しくなる。
大きなヤツはもちろん嬉しいが、小さくて笑えるようなヤツでもまた嬉しい。^ - ^
家族を置いて釣りに出かけた旦那さんは、魚だけでなく、野口さんも一緒に連れて帰ろうと必死で釣るのである。( ◠‿◠ )
微笑ましくも熾烈な釣りの闘いが、日頃のストレスを解放してるんですね。(o^^o)
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