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忽那の雫第354話 釣り人達人烈伝!4(大阪のしゅうちゃん)

今回は久しぶりに達人烈伝^o^
大阪に在住の方なのですが、ワタシとは縁あってブログで絡ませてもらったり、もちろん実際にお会いして話したこともあります。^ - ^

気さくな方で、冗談も通じる←冗談ばかり( ・∇・)
とても波長の合う兄貴のような人。

この方は以前、とつぜんコチラの島の情報が欲しいと言うので、ワタシにわかることなら何でも っと言うわけで、興居島の情報を少しお話しさせてもらいました。^ - ^


高浜港から見える興居島

興居島はワタシがここ忽那の雫で書いているメインの島で、中島と同様に忽那諸島の中心的な釣りでは人気の島。^ - ^

ここに来るということで、前日の晩に松山インターに着いてからコンビニで待ち合わせて、白石の鼻へまずは案内させてもらった。

そもそもワタシがここで達人だと思う人を紹介しはじめたのは今年の7月コロ。

釣りの上手い人はそれこそそこらじゅうに五万といるが、達人となるとそうはいかない。^ - ^

ワタシの中で達人の定義とは?
まずはどうしても釣りが上手い人^ - ^
コレは大阪のしゅうちゃんは、間違いなくあてはまる。^ - ^←ここからは修平さんと呼ばせてもらう。

それからあと一つだけ条件があるのだが、やはり人生に達観してる人^ - ^

釣りの上手い人はたくさんいるのだが、達観してるなとワタシが感じる人はそうは居ない。

修平さんは長く関西の釣りという月間釣り雑誌で連載していたから、ご存知の方も多いと思う。
なんと1990年から26年間書いていたというから有名人でもある。^o^

この人は持病の肺疾患があるそうで、ワタシは病気のことに詳しくないから、どのような具合なのかは書けないが、現在釣り場にボンベを持って行っているというだけで、通常の釣好きの範疇を越えている。

こういうことがワタシにできるか?
と問われれば、出来ない( ̄▽ ̄)

文章を読めばとうぜんわかるが、身体の調子に関して気を使ってはいるが、どこにも悲壮感は無い。

そうしたことと、釣りに行きたいことは別の話なのである。^ - ^

ワタシ自身のことで申し訳ないが、ワタシも9年前に脳梗塞で倒れ、二週間は点滴しっぱなしとなった。^ - ^

その時、今後の釣りはないんだろうなと覚悟はした。
だが不自由ながらも何とか釣りを再開することができて、ホントに自分は幸せだと実感できた。

ワタシの不自由というのは、半身が完全ではなく細かに動けないとか、走れないとかで、気をつければまだ釣りは出来ている。

でも修平さんは釣り場に行くだけでもワタシよりも厳しい。
それでも魚さんと遊ぶと言って聞かないようだ。←失礼だろ!^o^

まだボンベまでは必要ないころ、こうして修平さんは興居島にやってきた。^ - ^

修平さんが初興居島に行く前、修平さんのメバるんるん釣法を松山で広めるためメバるんるん松山支部長を任命された←勝手なこと言うなよ!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

ふつう、釣り場の情報を出すときは釣り場もエサも仕掛けも、何から何まで出すのだが、修平さんくらいの名手には必要なく、最低限の情報だけで釣って来るから流石だった。


この人ほっといたら←失礼だろ!
数回も来たら興居島のメバルを全滅させるんじゃないかと心配になった。^ - ^

面白かったからまた来ると言って、数回来たから興居島にメバルはもう居ない←そこまで言うか!( ̄▽ ̄)

もちろん修平さんもワタシも、残りどのくらいの釣り人生が残ってるのかわからない。

わからないが、まだダラダラと釣りに行ってるわたしに、、^o^

無理せずのんびり生きながらえろと言ってくれます。^ - ^

ワタシ以上に厳しい釣りをしている人が言うんですよ^ - ^

ワタシの中での「達観」とはまさにこういう状態^ - ^
細かいことには動じない、大きな目で人生を俯瞰して冷静に生きてる人、修平さん、あなたは本物の達人です(^O^)

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