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忽那の雫第299話 中島熊田漁港の2023.5.18 最新情報(スズキ)

先日、メバルを釣りに中島に渡ったのだが、5月の悪くない潮周りにもかかわらず、まったく当たらない貧果に沈んだ。^o^

ジタバタしても仕方ないので、あちこちみて回り釣り場を観察していたのだが、熊田漁港の波止でたまらない光景があったので、ここにメモしておきたい。

熊田漁港は、中島大浦港の反対側にある広い漁港だ。

大浦港から山越えで吉木まで行き、左折してすぐの漁港だ。

以前に、ここ忽那の雫第208話でこの漁港の釣り場を紹介したが、久しぶりに来たこの波止で、やる気満々のスズキがたくさん反転していたので、ここにメモっておく。

過去にはこの波止で、スズキの80センチ級、尺メバル、ヒラメなど、多数の面白い釣りをさせてもらったが、わりと人気のある波止なので足が遠のいていた。

そこへ久しぶりに覗きに行ったのだが、あの頃とまったく変わらない光景があり、海が活き活きして見えた。^o^


この波止の足下の陰の部分には、昔からメバルとスズキがひしめいていた。

その日のお天気や、月の塩梅で陰の中がよく見える時とそうでない時があるのだが、この日の陰の中はよく見えなかった。^ - ^

が、じっと海中を見ていると、ひらりと反転するスズキがあちこちに見られて、食い気満々の様子が確認できた。

スズキは、陰の中から時おり出てきて海面付近の何かを食っている。

ここの明るい常夜灯には、昔から小魚やイカなど、スズキのエサとなる沢山の生き物が湧いていて、常に食物連鎖が生まれる環境にある。

よく来ていた頃は、活きたイカナゴをエサに、高確率でスズキなどのフィッシュイーターを仕留めていた。
詳しくは第28話

活きたイカナゴが手に入らないときは、冷凍ものでさえ食ってきた。


ワタシも、こういう新鮮なイカナゴを見かけたら買って冷凍している。^ - ^

スズキはメバルを釣る胴付き仕掛けでも良く、アレにイカナゴを刺してゆっくり沈めても食ってくる。


あくまでこれは、メバルを釣ってて急にスズキの気配があった場合に、仕掛けの変更なしにやるのだ。

だからスズキを獲るために玉網は必ず出しておく必要がある。

胴付き仕掛けでやる時は、ナマリの軽いヤツを準備しておいて、わざとゆっくり沈める。


海面着水から、仕掛けが沈むチョットの間に食わせるイメージだ。

陰の中の水深は、干潮時で2〜3メーターだから、海面に仕掛けを置くようにして食わす時間を稼ぐ。

28話の大物釣法の場合は、縦横無尽に引っ張って食わせる。^ - ^


青い矢印の所にとても良い陰ができる。 

正面黄緑の矢印、内側黄色の矢印の部分にもメバルやカサゴ、ヒラメまでいるから、見えない時でも隈無く探ってみることだ。

なお、アジ・サバが回ることもあり、デカい群れが回ったら、めまいがするくらいの入れ食いになることもあります。^o^

現在5月24日、活きたイカナゴが手に入るので、ここにメモしておく(o^^o)

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探偵釣り師しゅうちゃん
めちゃ励みになります、コレからも頑張れそうです^ - ^