シュウマツマガジン「優しさの根底には余裕の川が流れる」
こんばんは、始めも終わりもシュウマツから。
シュウマツ放送局の禍津爾須萃(まがつみ しゅすい)です。
大前提として人間は優しくない
優しくないです。ただ余裕があるのでそういった余力で人に親切にしたり、
優しくしたり、包容力を発揮しています。
優しい人というのは余裕がある人です。
優しさ、包容力、寛容さ等々は基本的に余裕を根底としており、
無限でも不変でもありません。枯渇しますし、目まぐるしく変化します。
それでも優しい人は居る
余裕を我慢とか忍耐に置き換えて作り出している優しさの代用品です。
それを絞り出し続けるとその人はぶっ壊れる。
優しい人が突然キレるっていうアレはたまたまそのぶっ壊れた爆発が外に向かっただけで、殆どの場合は音もせず内面に向かって爆ぜる。
優しかった人が急に貴方の相手をしなくなるのは、その内面の爆発で貴方の存在を消し飛ばしたのだ。良かったね。棒でぶん殴られるとかでなくて。
しかし、内面での存在を消された貴方は残念。
もう貴方はその人と人生を共に歩むことはないでしょう。