市民社会を考える ワーク2
市民社会を強化するためにできることは何か。
あなたが若者から絶大な人気を誇るインフルエンサ―だとします。その影響力を社会をよくするために(市民社会を強化するために)どのように使いたいと思いますか。(1000字以内)
市民社会とは何か
市民社会とは何か。松榮(2023)は、「市民社会とは、国や政府に依存せず、自立・共生する社会である。その上に社会全体の幸福が構築される必要がある。」と述べている。そのためには自立・共生する社会のヒントを学ぶ必要がある。
自立・共生する社会のヒントとしての中山間地域や離島で暮らす人の価値観
都会と違い、山間地域・中山間地域や離島には自然と寄り添いながら生きる人の価値観が備わっている。一見不便とされる周辺とされる地域にて豊かに生きる人の価値観は、若者がこれからの社会を考える上でのヒントとなる。
インフルエンサーとして2つの価値観を伝える
①村・留学
https://mura-ryugaku.com
村・留学は地域資源を教育資源に変える取り組みである。留学は海外だけではない。価値観が変わる留学は日本の周辺とされる地域でも得ることが可能である。地域での暮らしをArt of Living(暮らしの芸術)として、捉え直し大学生が9日間、現地で留学をする。自然に寄り添った生き方、集落での共生は、何百年も持続してきた歴史が示すように持続可能な哲学があり、暮らす人々が語る豊さの価値観は、これからの自立・共生する社会を考える価値観を得るヒントとなる。
②村・留学アカデミーの認知
https://mura-academy.jimdosite.com/
村・留学は9日間だけのプログラムである。さらに学びを確かなものにするためには、その前後で地域資源の学び方や、アウトプットまでを設計すると効果が期待される。筆者は、6ヶ月間で地域資源を教育資源に変えるための手法を学ぶ村・留学アカデミーを5月からスタートする。村・留学アカデミーでは、フィールドワーク、インタビューの方法、地域資源の切り口としてヴァナキュラーの概念を学ぶ。さらに、専門家による特別講義も用意する。
村・留学参加後は、村・留学期間中に実施した地域の人のインタビュー冊子を作成し、学びをアウトプットし、持続可能社会への価値観の定着を図るものである。なお、大学生は6ヶ月、無料で実施する。
参考文献
松榮(2023)「市民社会を考える ワーク1」4月15日投稿したnote
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?