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久多にお邪魔してきました。<村・留学>

京都市内から車で40分。とっても近い距離にとっても美しい場所がありました。京都市左京区久多。左京区の最北部ですね。人口わずか100人程度の集落。縁があって久多に行く機会がありました。

こちらがお世話になった奥出さん。そば打ち職人さんで、若い頃はロンドンに3年半住まれていた方。奥出さん自身が移住者で、14年前に移り住んだのだそう。まだまだ久多にはポテンシャルがあって、私たちは10%程度しか引き出せていない。と言っておりました。


久多は美味だった。

美味しいモノをたくさんいただいた。自然のメグミと、人の知恵。このバランスが 本当に美味しいものを生み出すのだなと実感。

コチラは炊き込みご飯。ガーゼに包まれているのは、鮎。こうしておくことで煮崩れが防げるのだそう。本格的なおくどさんで調理。温度管理が難しいのだそうです。

こちらは、鮎肝と白味噌和えたモノ。かにみそならぬ、あゆみそ。そして、美味です!


鮎は山の湧き水掛け流しで、元気良く泳いでおります。それを手に持って、頭を叩くことで脳震盪を起こさせて・・・「串打ち」をしました。左目から右えらに向かって串を通し、その後背骨を縫うように串を入れて行きます。

串打ち完成の図。どうです。尾っぽの上がり具合が立派でしょう。

さすが、そば打ち職人が打ったおそば。香りが良く、美味しかったです。写真右上のかき揚げ、人参切ったのボクです。美味。

焼きあがった鮎。 最高でした。

そば粉を使ったアイス。これは商品化できます!そばの香りが広がって美味。上品な味でした。


久多の空き家見学へ

久多には空き家が16件あるとのことで、空き家の有効利用(利活用)を考えるために、そのうちの一件、空き家見学に行ってきました。空き家を有効活用する上で一番なのは、信頼できる人に移住してもらいたい。その次が週1程度通って住む人が現れないか。さらに、都市と農村の交流地点となっていくことも考えられるとのこと。

難しいのは、費用面をどう工面するか。・・・どこも一緒ですね!

反対に困るのは、誰かの別荘地になってしまうこと。やはり、春や夏だけ遊びにくるというのでは、集落の発展が見えないからなのでしょうね。



さぁ、僕達の出番です。

久多で遊び、久多の人に喜んでもらえる。ポテンシャルを活かして、できることはないか。これから頭使って、みんなから意見聞いて、2年間のノウハウを活かしながら考えていきますか。

「面白いは創れる」

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