結婚式・新聞と傘(2020.2.19)

昨日見た夢

・結婚式(1つ目)

家族か親戚かの結婚式。自分が主役ではないのは確か。
家で衣装を着たあと化粧をしていたら、時間が迫ってきたので適当に化粧を済ませて会場へ向かった。畳の間で懐石料理を食べた。屋外階段に出て、そこに設置されている鏡で自分の顔を見ると、やはり化粧が中途半端だった。いつもコンシーラーで隠している小さなシミが今日は全く隠せていない。(鏡は洗面所の鏡のサイズ)
本番は夜からなので、まだ充分時間がある。懐石料理を食べるためだけにこんなに早く集まったのか。
一旦家に帰ることにした。

家の中は江戸時代か平安時代の身分の高い方々のお屋敷か、と言いたくなるほど広い。上がり口から上がればあとは全て畳の間。手にパンプスを持ってうろうろ。普段と違って、思い思いに着飾った人々がたくさんいるからか、全体的に華やかな雰囲気だ。ここ本当に自分の家だったっけ。迷子になり、なおうろうろとさ迷っていると奥からわたしを呼ぶ声がした。「こっちこっち」
家の裏庭?に出た。大奥の下女のような女の人が数人いてここに入ってくださいと言われ、藁を巻いたもの?(寒い地方で冬の寒さから木を守るために巻く藁に近い)の中に上から放り込まれた。身体が小さくなったか何かで、すとーんとその中に入ると、自分の部屋だった。のんびりしながら化粧をし直して終わり。

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ーそういう時の化粧はいつも以上に大事。まあ結婚式行ったことないけど。

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・新聞と傘(2つ目)

新聞を買いにコンビニに行った帰り、大きな水たまりにさっき買ったばかりの新聞を落とした。一応拾いはしたが、見事に水を吸収してべちゃべちゃで使い物にならない。苦笑いしていると、見知らぬ若い男の人が「コンビニに行って替えてくるよ」と言って歩いていった。
少しして帰ってきた薄茶色コートに黒いクロップドパンツのお兄さん。モコっと大きなクリーム色のマフラーを巻いて黒く緩いパーマがかかった髪。おしゃれなお兄さんは手に私が買ったものと同じ銘柄の新聞を持っている。「店の人に言ったら新しいのくれたよ。お金は先に貰ったぶんがあるからいいって!」

その新聞を受け取り少し歩いた先。傘の路上販売をしていた。ちょうどまた雨が降りそうなのに傘を壊して持っていないから、買おうかな。黒くて白いドットが入ったようなシンブルに可愛いものが欲しい。

コンクリートの路面の上で、服を並べるレールに掛けられているたくさんの傘。
緑がかった黒色の傘を開くと2人は楽に入れるめちゃくちゃ大きい傘だった(車椅子利用者と介護者が1つの傘の中に余裕で収まる大きさの傘に近い)。「うわ」右手にかかる重量感。これはだめだ。
赤。これは色が好きじゃない。
大きな身体の可愛らしい格好をした女性も傘を選んでいる。私の横に並んで2人同時に開いた。ちっさ!今度は頭も濡れる布面積がとても小さい傘。私が開いたものがピンク色で金属の先のキャップが丸いボンボンのメルヘンチックなデザイン、女性は黄色で金属の先がしずくの形のこれまたメルヘンなデザイン。なにこれと思う私の横で、女性は2つの傘を見て満足そうに微笑むと、私の返したピンク色の傘を持って歩いていった。

そのあとも色々見たけれど、結局気に入るものはなく傘は買わずに帰った。終わり。
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ー傘もこだわり始めるとキリがない。壊れる時はあっけなく壊れてしまうのに、それでも自分の気に入るデザインを持ちたい。最近は強風でも壊れにくいタイプの傘が増えてきて、嬉しい。あれも台風の中で使ったら壊れてさよならになるだろうけど、そういう時は傘をさしても雨を防げないからね。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。