追いかけっこ・謎の粘体(2020.2.14)

一昨日見た夢2つ 長い

・追いかけっこ(1つ目)

男女数人と共に、秘密の入口から地下空間へと入る。扉をバタンと乱暴に閉じると、皆、我先にと下り階段を駆け下りた。真っ直ぐ15段程下り、踊り場のところで右に折れるとまた15段程下りた。
階段を下りた先はホテルのエントランスのような広間。床板は何種類もの茶色を使った複雑な幾何学模様で美しい。天井が高いため開放感もある。こんな時じゃなければゆっくり眺めていたくなる意匠だ。エントランスの奥には更に奥へと続く、細く長い廊下が見える。こちらはエントランスは違って一面薄汚れた白で、天井の蛍光灯の明るさとは対照的に不気味な雰囲気を醸し出している。

バタバタと走る人々は私含め全員上下スーツ姿。私たちは階段から細長い廊下に向かって走っていく。すると細長い廊下の向こうから若い男性が数人現れて、走りながら私たちに近づいてきた。
徐々にスピードを落とすと笑みを浮かべながら、走るのが遅い私ともう1人の身体に触れる。鬼ごっこでタッチするように私の右腕に2人が1回ずつ、合計2回触れた。「1回でも2回でもいいんだよ」と笑いながらまた他の人にタッチすべく走り去っていった。いっぺんに2回もやられた……とその場で嘆く私。

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場面変わる
先の追いかけっこ?が終わり、仲間と共に帰路に着く。路線バスのような内装。乗車しているメンバーは一緒に階段から走り出した人達。会話を交わしながらバスは進む。和やかな雰囲気で、おじさんは「次もがんばるぞー」などとはりきっている。
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ーなんで追いかけっこを始めたかがよく分からない。タッチされた数を数えていたから何か意味があるんだろうけどそれも分からない。一緒に走り出したメンバーも夢の中では顔見知りのようで顔見知りじゃない。かくれんぼでも逃走●でもない。
とにかく地下空間のエントランスの床板が綺麗だった。
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・謎の粘体(2つ目)

学校のトイレ。床は細かいモザイクタイル。
問題はその広さである。1つしか便器がない個室トイレだというのに、20畳以上はある。南側のほぼ壁一面には、出窓のようなおしゃれな大きな窓がある。便器は窓側に近いほうに窓側に向いて設置されている。女の子2人がこの部屋の装飾を担当しているらしく、窓際に観葉植物を並べ嬉しそうに笑っている。
大きな窓の左端に隠しドアがあり、知っている人ならばそこから行き来ができる。用を足している最中に人が入ってきたらどうするんだと思ったが、その様子が窓越しに外から見えるので問題ないという。やっぱり見えるんだね……と思った。

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場面変わる
小学生の時仲が良く、卒業間近で転校してしまった友達Oさんが家に招いてくれた?かなにか。
Oさんに会いに行った。小学校の同級生含め大勢の人が来ていて、リビング?ソファのある部屋にいたOさんと話をした。

そろそろ帰るかと数人の女の子と連れ立ってエレベーターホールへと向かう。そのうちUさんは車椅子に乗っていた。ホールで背の高い全身黒づくめ、パーマのかかった黒い長髪の若い男性(ドラマで見たことがあるような顔だなと検索してみたら栄信さんという俳優さんに似ている気がする)と一緒になり、計4人でエレベーターに乗り込んだ。

エレベーターが進む。しばらくして若い男性の目的地に着いたらしく、彼は1人降りていった。彼が降りていった場所はどこなのか。彼のすぐ横に馴染みのある青い行先案内標識がある。「え、三重……?」
そういえばエレベーターのはずなのに時間がかかりすぎているような気もするし、そもそも上下に移動していなかった。といって横移動していたわけでもなくよく分からない。とにかくこれは、地域間を移動していると言った方がいいかもしれない。
彼は青い標識の裏に停めておいた自分の大型バイクに乗り、街の景色の中へ颯爽と走り去っていった。

私達エレベーターに乗ったんじゃなかったっけ。

その後私達の乗るハコは、モノレールのように横移動し始めた。途中遊園地のウォータースライダーのような場所もあった。ハコが、がたがたと揺れながら薄黄色い急な坂道を上ったかと思うと、同じ距離だけ急な坂道を滑り下りた。「何ここ?!」とハコの中は騒然。滑り下りる時はスピードが速く内臓が浮き上がる感覚があった。

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得体の知れないハコがやっと動きを止めた。ポーンと音が鳴って開いた扉の先に見える景色は、よく見慣れた、私達の住む町の山あいだった。Uさんの車椅子を押してハコから下りる。
そのまま少し道を歩いていると、突然、横の道から謎の物体が現れた。人間の形に近い体長1m程の、半透明の黄緑色の粘体。ソレが5体もやってくる。「え?あれなに?」立ち止まって見ているとソレらは跳ねるように移動していった。
「え?え?え?」訳が分からず、とりあえずさっき下りたばかりのハコに戻ろうと引き返す。ハコの手前で振り返って背後の連なる山々を見ると、山と山の間の谷間部分に何かいるのが見えた。ソレは次第に入道雲のようにもくもく、粘り気があるのでプクプクと音を立てながら膨らんでいく。
「うわあ」あれは駆除しないと殺られる。咄嗟にそう思って、近くにあった消防ホースを、未だ空に向かって膨らみ続けるソレに向けた。噴出口の銀色の金具を回すと中から白い粉状液体が勢いよく飛び出してソレにかかった。「ジェット機!ヘリ!行け!」ソレが巨大なため、空からも飛行機とヘリコプターを使って粉状液体を撒いた。撒き終わって頭の上を通過していく複数の機体。こちらからのアクションによりその黄緑色の粘体物がしぼみ始めた頃、突然どこからか声が響いた。

「待て。ソレは消してはいけない。必要なものなのに潰してしまってはいけない」
えそうなの?戸惑いながら消防ホースを下ろす。そして3人で、また元いたOさんの家?に戻るためにハコに乗り込んだ。このときは一瞬で着いた。

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Oさんの家?に着いた途端、私は喉の奥から何かが出てくる気持ち悪さを感じて手近なトイレに駆け込む。手洗い用の洗面台でえずき吐き出したものは、さっき見た粘体に似た色の、粘り気のある10cm以上はある細長い塊だった。なによこれ!必要なものなのに消そうとしたからこんなことになったらしいが、そんなの知らない。
そのまま同じ部屋の中にあった浴室?でシャワーを頭から全身に浴びて気持ち悪さを洗い流す。途中なぜかむずむずしながら「ちょうだい」と言うと壁から半透明の白いシリコン棒?が伸びてきてそれに擦りつけていたが、すぐに我に返ってやめた。終わり。
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ー書いている私も訳が分からないので、なにこれとは聞かないでください(遠い目)
何がどうなったらこんな訳の分からない夢を見るのか知りたい……。半透明の黄緑色の粘体は気持ち悪いよりもなにこれだった。山の谷間で成長した謎のソレは、私の好きな漫画、青の祓●師の京都編で出てくるボス級悪魔に雰囲気が似ていた?

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柊りお
目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。