自転車・蜂(2019.11.14)
今日見た夢2つ
・自転車(1つ目)
授業は午前中で終わり。
「昼から夜にかけてみんなで遊びに行かない?」と仲の良い子から声をかけられた。見るとその子の後ろに4、5人の女子がいる。顔見知りの子ばかり。他にも複数人呼んで全員で10人弱になるという。二つ返事で「行く」と答えた。
さあ行こうと、みんなで自転車置き場にやってきた。自転車に鍵を差し込む。あららら。鍵がうまく回らず鍵穴の中で折れてしまった。茶色く錆びていた部分がばらばらに砕けてしまった。困った…。親に車で迎えに来てもらって家の近くの自転車屋まで持っていこうか、それとも学校の近くにいい自転車屋があれば。どっちにしろ自転車が直らないと遊びには行けない。ここから遊ぶ場所に自転車を引こずっていくのはしんどい。
溜息をつきながら一旦教室に戻る。心配して何人かついてきてくれた。
学校と家は離れたところにあるので、学校の周りの店のことはあまり知らない。困っていると、頭の上で髪をお団子に束ねているおばあさんが現れて、それならと学校の近くの自転車屋を教えてくれた。
店はややこしい所にあるらしく地図を書いて説明してくれた。2階建てマンションが立ち並ぶ区画を通り抜けるらしい。紙にマジックでマンションの平面図を書きながら、「〇〇さんの部屋の横を通って」とか「その奥のなになにが目印でそこを曲がって」など丁寧に教えてくれた。
でもおばあさんが教えてくれた場所は全く馴染みがない見知らぬ場所。本当に大丈夫か。やっぱりいつも行き慣れた、家の近所の自転車屋のほうが信用できる。少し悩んで、父に車で自転車を取りに来てもらうことにした。みんなで遊ぶのはこの自転車が直ってからということになった。
おばあさんはいつの間にかいなくなっていた。
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家の近所の自転車屋は開いていなかった。予想外。1回家に帰ってから出直すことに。と自宅付近がどうも様子がおかしい。門の前まできてびっくり。自分の家なのに知らない人の家になっている?母屋も倉庫も庭も知らない人ががやがやと歩き回っている。表札も変えられている。夢でも見ているのか。得体の知れぬ怖さを感じ、急ぎ学校でおばあさんに教えてもらった自転車屋へと向かう。
その自転車屋に、さっきのお団子頭のおばあさんはいた。「教えてあげたのに。」と不気味な笑みを浮かべながら言う。「何時間も待っていたのに…。家はもらった。違う自転車屋に行くとはね。」え。
そんな台詞とは裏腹に、素早く自転車の鍵を直しお金もいらないというおばあさん。気づけば学校で悩んでいた時から早2時間以上も経っていた。2時間も待っていてくれたのか。自転車を直しに来てくれたからとおばあさんは家も返してくれた。
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自宅に帰るやいなや、遊ぶ約束をしている友達にLINEを送る。気づけばもう16時。今日遊ぶメンバーと思われる10数人全員に連絡する。すぐに全員から返事が返ってきた。1番上は藤浪信太郎。「いいですね!前から遊びたいと思っていました、行きましょう!!」あっ、藤浪は誘っていなかったようだ。
続いて女子の返事が続く。「もう知らない。いいです。」「今から?何言ってるんですか。」「この時間は家の用事があるので無理。」「もう待てない。」「自転車のことをその都度連絡してくると思っていたのにそれさえなかった。ありえない。そんな人とは遊べない。」「知らない。」「遅すぎます。さよなら。」等々。
辛烈な言葉の数々に気が遠くなる。なにを間違えたのだろう。終わり。
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・蜂(2つ目)
校門をくぐり校舎の入口にたどり着く50m?手前、頭の上から蜂の巣が落ちてきた。おおきな木から道路に落ちてぐしゃあと崩れる。ところどころオレンジ色の身体をしたこれはスズメバチか!?
友達と一目散に校舎の中へ逃げる。ヒエエッ
階段を駆け上がり教室に飛び込む。何事かと慌てるクラスメイト達。私の背中や腰にはり付いた蜂に驚く。誰かがどこからか「蜂ホイホイ」なるものを出してきた。(ゴキブリホイホイにそっくり)私の身体から蜂を素手でそっと取り外して、その中に貼り付けていくクラスメイト。幸いにも刺されてはいなかった。蜂のおしりの針が抵抗するようにピクピク動いていて本当に刺されていないのか不安になる。一応病院に行ってステロイドを、とかなんとか考えた。
そんなことをしていたら、校舎の出入口や窓から蜂が入ってきて教室に飛んできた。その蜂はアリより小さいぐらいで、黒板や掲示板にどんどんやってくる。クラス全員で蜂ホイホイを使って撃退する。黒板にいる蜂は、黒板に蜂ホイホイをぴったりと沿わせて下から追い込んでいく。触れるとぽろぽろと蜂ホイホイの中へ落ちて貼りつく。緑色の粒を黒板に付けた蜂も、緑色の粒もろとも撃退する。
仕切りなしに飛んでくる蜂vs蜂ホイホイを持つ人間。掲示物が黒くなってきたのでそちらも同じ要領で撃退する。終わりが見えない。なんて数だ。巣が落ちた場所の様子が気になる。
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場面変わる。
授業風景。私は中央の列の1番前の席。
目線が自分の服装から膝へと移る。シースルーの水色の薄いオーバーサイズのパーカーの下に真っ白の服、それをワンピースのように着ていて、椅子に腰掛けた状態で膝から上10cmは素肌が見えている。(なんて服だ。普段の自分からは考えられない。)ズボンやスカートは履いていない。
校門横、すすけた薄紫色のタイル地の広場。大きな時計のモニュメント。校舎の2階までぎりぎり届きそうな大きさで、クラスメイトの男子の話によると「最近リューアルしたらしい。」てっぺんに時計、その下を可動式にして液晶とLEDライトを取り付けたとか。今までは時計以外はただの石の塊だったのに、変わりすぎてちょっと戸惑う。終わり。
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ー前見た、家で蜂が大量発生する夢よりはましだった。けど蜂の夢も人間不信になるような夢も見たくない。