卒業と不審者(2019.9.9)

今日見た夢

放課後教室でごそごそと片付けを始める。
後3日で卒業でこの場所ともお別れなのに、一向に終わらない片付け、減らない荷物。誰だよこんなに溜め込んだのは。(自分)
こんなにたくさんの物を後3日で持って帰らなきゃ行けないのか…。卒業式当日は荷物持ちたくないから後2日でこれ…目の前に広がる道具や教科書や私物の山に途方に暮れるのだった。

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場面変わる
ホールに並ぶ子供たち。今日は卒園式。
今年は途中凝った演出を用意している。演出担当の教員のうち私含め3人は特に重要な任務を任されており、どうかそれが上手くいきますようにと意識が半分程そっちに飛んでいる。床の緑色のカーペットが気持ちを落ち着かせてくれる。

いよいよ演出の時間がやってきた。
話の進行に合わせて、舞台上にプロジェクターから3色のLEDの光を飛ばす。赤、黄色、青。足元のパネルをその時々のタイミングで足で踏んで操作する。1人に1色ずつ割り振っていて、私は黄色担当。
付けるのも消すのも手動なため、1度失敗すると全部ぐちゃぐちゃになってしまう。1回踏んだら次踏むまで消えない仕様。
十文字に3色(+透明)に区切られたパネルの上で踊る3人組。
花火の演出は最後にして1番難しいパネル操作だ。パネル上にぼんやり花火の輪郭が映るのでその輪郭をなぞるようにして足で色を付けていく。
…どうにか大きな失敗はなく終わった。今年初めて取り入れた映像投影、来年もこの方法なら、もうやりたくないな。

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ホールの後方、休憩コーナーのベンチで一休みする。そこだけ木造の屋根付き屋外ベンチのような空間で、ベンチの後ろ側は通路になっていて外と繋がっていて、誰でも出入りが自由にできる。壁もありホールの方から隠れるようにして休める。

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…通路のほうが少し騒がしい。
様子を見に行って後悔した。2、3人が通路の中を逃げ回り、諦めたのかその場で蹲(うずくま)る人も数人いる。
何が起こっているのか分からずうろついていたら、性別の分からない格好をした人?とすれ違いざまに、右のふくらはぎに痛みを感じた。見ると赤く腫れていて少しヒリヒリする。
訳がわからずその場で蹲っていると、通路の外から来た医者を名乗る若い男性に声をかけられ、通路の外へ誘導される。
途中ふくらはぎが私より赤く腫れている人やちょっと痛いけど大丈夫と言う人まで色々いて、どうもこれはさっきの性別不明の人?にやられたということだけは分かった。人なのかどうかもわからない。

医者と他3人の同年代の男性と共に救護車に乗り込む。医者は私たちの症状を確認したあと治療センターに向けて車を走らせた。
赤くなる程度が1番軽く、少しでもヒリヒリする場合は治療が必要で、赤く腫れて痛くて動けない程の人は重症らしい。私は赤く腫れて少しヒリヒリする程度で、3人の症状はヒリヒリしているだけの人2人と、ふくらはぎが真っ赤に腫れて痛がっている人1人だ。

私は3列目の左扉から乗り込んで、隣の人に教えられたとおり他の3人がしているように、口と鼻元に酸素チューブを持っていき、治療センターにつくまで酸素を浴びた。(人工呼吸器のチューブの先に何もつけず、そのまま口元に添える感じ。)これはそんなに危ない症状なんだろうか。

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入口横で車から降りる。入口側は全面すりガラスの建物。扉横にハンガーラックがあり、そこにある色々なサイズや色のTシャツのなかから、好きに選んで着てから中に入ってきて欲しいと言われた。
戸惑いながら選んでいたら、さっきの不審な人物が後方に姿を現した。私たちは扉の中の職員や医者に向けて、「ヤツがきた助けて」とか「出てきてー」とか何とか必死で叫んだものの、中は中で忙しく出てきてくれない。

諦めてハンガーラック本体を掴んでそれごと中に駆け込んだ。外で選んでなんかいられない。というか最初からこの服選びは中ですればいいんじゃないのか。

ヤツの姿が透明な扉越しに目の前に映る。自動ドアのような扉。早く閉まれと3人で願いながらヤツと扉越しに対峙する。(1人は症状が重いので先に運ばれていったため私含め3人)
治療センターの建物に触るのが嫌なのか入れないようになにかしてあるのか、ヤツはそれ以上追いかけてくることはなかった。

改めてハンガーラックから無難な無地の灰色Tシャツを選び頭から被った。終わり。
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ー話が飛びすぎて意味不明。最初は自分が卒業する側だったのに、いつの間にやら卒園式に参加する職員になっていたり、最後の不審者騒動は何。ヒリヒリ感と酸素が多い空気がリアルだった。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。