槍の生成・ヒトではないなにか(2019.12.18他)
内容の一部分だけ覚えている夢を2つ。特に2つ目はよく分からない変な夢。
・槍の生成(先週末)
自分の魔力で武器を生成して敵と闘っている。覚えている場面では、両端に刃がついた槍を生成していた。意匠などは全くなく、その場で急いで作りましたという感じの灰色1色の槍。
途中魔力切れ?で槍が消えてしまう。それと共に身体から力が抜けてしゃがみこんでしまった。
ポケット?から魔力回復薬を取り出す。紙に小分けに包んだ粉薬を一包、口にふくむ。少し魔力が回復して、わずかだが身体の中を魔力が駆け巡る感触がした。
脳内で槍を想像して具現化させる。さっきのものより小さい。これではだめだ。追加で3包飲む。水入れの水で流し込む。
そうするとやっとそれらしい槍が出来た。左手で槍の中央を握りしめ、立ち上がり闘いに復帰する。終わり。
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ーもっと強い槍をと願うけど、自分の実力では今以上のものが出せなくて悔しい的な。
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・ヒトではないなにか(12.18)
覚えている場面は2つ。
友達の後ろについてスーパー?の横を通り過ぎ、人気のないところにたどり着く。古井戸のような石組み空間に2人して躊躇なく飛び込む。
いつもここを通ってふたつの世界を行き来している。
私たちの動きにつられたのか野うさぎ2羽が頭上から落ちてきた。野うさぎは浮遊感に戸惑いながらも落下してくる。地上に足をつけて見ていた私たちは、野うさぎが無事落ちてきたことに安堵する。
落ちた先は学校の裏庭?校舎裏?で、何人かそうやって落ちてきた人などが歩いている。ある若い男の人がシャツをめくりあげて腹筋を見せつけながらウロウロしていたので触らせてもらった。こちらの世界の住人だろう。
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歩いている人の中で初めて見る顔があり、「その人はどうやってここへ来たのか」などと知り合い数人と話す。
普段から頻繁に行き来している私たちはスーパー奥の古井戸の場所を知っているが、その人がこちらの世界を知らないで迷い込んできた人なら、どうやって来たのか。
「やっぱりあの正規の道でしょ」「あんなところ人が寄り付かないのに?」「だってあそこしかないだろ?」
私含め今話している人の頭の中には、寂れた長い並木道を通り抜け、廃校になっている小学校の閉じられた門の隙間から校庭の中へ足を踏み入れ……といった映像が流れている。並木道の木は葉がなく、映像すべてが灰色である。その映像を見ながら「確かにそれしかルートはないよなあ」と思う。
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場面変わる
身体の中になにか薬を流し込むと、頭の中が右から左へとなめらかに洗われていく、浄化されていく、すっきり透き通っていく…そんな感覚があった。目覚めた私を見て喜びのあまり泣き出す祖母。
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場面変わる
そのあと別の場所で知らないおじさんーといってもこの世界に来ている人間は皆面識があり、意識的にも繋がっているのか、誰と会っても初対面の感じはしない、皆同族であり仲間であるーと簡易的な家系図を見ながら、「この人も呼びなよ」と提案する。
家系図は4人ぐらいの名前と続柄が書かれていて、3人はこの世界に来ていると自然と感じられるのだが、今指差した若い女性だけは、名前を見ても何も感じない。
おじさんも「そうだなあ」と言うと、ポケットに手を入れた。梅干しの種より一回り大きいぐらいの赤黒い種?を出して机の上に置き、おじさんの皮膚片(梅シソにそっくり)をその種にいくつか付着させる。スペアとして同じものをあげるから持っていてと言われ、飴のように舐めることにした。
……
呼び出しは成功して、その人はこの世界にやってきた。ただ、玉ねぎのような形をしていて性別不明。色は緑と白。ひとまず食事だ。
そこら辺から適当に集めてきた細長い野菜(長ネギ?)を2つまとめて玉ねぎ頭のてっぺんに持っていく。吸い込まれていく野菜。繰り返すうちにだんだんと玉ねぎ?の表面に女性の顔らしいパーツが浮かび上がってきた。この調子でどんどんいこう。
呼び出しは1度で成功したようなので、この口の中で転がしている種?はもうこのまま食べてしまってもいいのだろうか、と考えているうちに終わり。飴のように溶けて元のサイズの半分ぐらいになっていた。
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ーもう世界観からして意味不明すぎて、夢の中ではこれが普通として話ができていて、朝起きてから半分パニック。この夢は他にも内容あったけどこれだけしか覚えていない。
どうも、先にいたスーパーのほうが人間の世界で、後の腹筋見せつけ人がいる世界のほうは人間の世界ではないようだった。それを「ヒトではないなにか」としかいいようがなく、このタイトルにした。